4月8日(日)第74回市民歌声喫茶

「花より歌」のお客様で満員御礼!!
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11時ごろから朝市センターで看板作り作業をしました。飾りは直美さん、文字は大原と、別々に作製して持ち寄り、半立体の豪華な飾りを貼り付けました。近くで見るとだいぶ派手です。会場が広いから大丈夫と静かにおりたたみました。お助けマンの若者も集まり、足りなくなったら大変と、重い歌集も全部持っていくことにして、2台の車につけて出発。
12時40分のミーティング、13時に鍵を開けてもらい、ヨーイドン。会場設営、受付準備、喫茶準備をテキパキと行い、13時20分にはほぼ完了です。これぞ74回の積み重ねでしょう。「若星Zの声出しだよー。」 さぁーっと並んで歌う。5分後、「親団だよー。出だし、もう一回。」 「はあーい、時間です。開場でーす。」 心配ですが、本番に強いわが団。何とかなるさ。
 
どどどーとお客様が入ってきて、15分後にはほぼ満席。丸テーブルを次々追加。身動きできないほどぎゅうぎゅう詰めの状態。飲み物をもらいに来るのに大変だなあと心配です。
 
2時開会ですが、席はお客様でいっぱい。5分前の開演、若がずらりと並び、開会宣言なしで、歌い出します。若者の歯切れのいいリズムと、みごとなハーモニーに聞き入りました。若は力をつけたなあ、と感心しました。「歌った歌は『息吹』メンバーの一人が曲を作り、詞はみんなで考えました。小林先生の力は編曲だけです。」と、 誇らしげなコメントがあり、惜しみない拍手が送られました。
 
「こんなにたくさんの人が、桜が満開なのに『花より歌』と仙台合唱団市民歌声喫茶に集まって下さいました。早速、春の歌から歌っていきましょう。最初の曲は♪『春が来た』~」
 
 司会者の紹介、「齢の差が親子ほどある、いえ、齢の差が大きい姉妹のコンビ・・・太田美佐子と宮本麻衣子です~」 一度に会場が和やかになり、太田ワールドになりましたね。
 
「春の小川」「春の歌」♪「花の街」と歌い、「初参加の人、手をあげてみてください。リクエストカードに初参加と書いてください。採用していきますよぅ~~」
 
 初参加の方は35人ぐらいでしょうか。 次は、小林さんもマイマイちゃんも知らない、♪「東京のバスガール」それでも、小林さんはピアノを弾いて、みんなはずっと昔を懐かしみ、楽しそうに歌いました。 ♪「野に咲く花のように」では、「もうすぐ80歳になります。明るく生きたいと思います。コカリナを練習しています。」と、お客様が前に出てコカリナを吹いてくれました。
 
「次は若い人も知っている 太陽がくれた季節♪『山小屋の灯』~」
 
「3月はあちこちで卒業式でしたね」と ♪「贈る言葉卒業すると結婚です。結婚式で歌われる歌 ♪『乾杯』」、息子の結婚式まで覚えたい」とコメントがリクエストカードにあったそうです。 ♪「学生街の喫茶店を歌って♪「荒城の月」2番をソロで歌ったⅯさんは「上野華純さんのピアノコンサートの紹介」をしました。
 
「次は何と、小林さんにピアノ即興演奏をお願いします。お題は♪『春の息吹』~ たった今お願いしました!!」 どんなピアノが流れてくるでしょう。 会場は静まり返り、ポロンポロン。雪解け水の流れだす音、土の中から芽が出てきました。次々と連想できて、目を閉じて聞いていました。終わってもみんな曲の中に心を奪われてしまいました。しばしの沈黙の後に司会から、「小林さんは、ピアノを弾いて雄弁に話していますが、皆さん、声はまだ聞いていないでしょう? 声を聞きたいでしょう? それでは、お願いします~~」と、今度は歌唱指導!!
 
「このたび、バイオリンとピアノの共演でCD≪セレモニー≫を出しました。歌声の曲ですが、メロデイーはバイオリンが演奏しています。その中から1曲、覚えていってください。2フレーズ歌って、もう1フレーズ歌って、後は同じです。」と、♪「心のうた」を指導していただきました。 みんなで歌い、たちまち覚えられましたねぇ。
 
 ここで休憩に入り、CD販売、サイン会を行いました。
 
 
 
休憩時間後の始まりは、団長挨拶。「こんなにたくさんの人に来ていただきありがとうございます。団演奏は、♪『今、この時代に』。「戦争の愚かさ、憎しみも怒りも武器も海の底にすてよう! 生命の重みと愛おしさ、生命の尊さと輝きを、愛と平和が、世界中に広がれ!」と、歌に込めて伝えます。お聞きください。」 このメッセージが伝わるように、一生懸命歌いました。やっぱり本番に強いですね。
 
また、エグさんから「共に歌おう合唱団の団員募集の話もありました。
後半のリクエストからのスタートは、「岸洋子歌う会」の方、山形からお越しで、前に出てきて
♪「夜明けの歌」を、素晴らしい声でろうろうと歌ってくれました。 次の歌「白いブランコ」ビリーバンバンの一人の方は、ご両親が仙台、栗原の方と教えてくれました
 
そして、次は、「仙台合唱団歌声喫茶」で歌われないことはないと言われている蔵王の歌」。この歌を小林先生のピアノで歌うのはとても幸せなことです。思いっきり歌いました。アンケートの中で、「良かった歌は?」の質問に、一番多かった回答はこの歌でした。
 
そして♪「谷間の灯」から、♪「明日は咲こう、花咲かそう」。  「80歳になりました。手話・ダンス勉強し、人生を楽しんでいます」とコメントしながら前に出て、♪「四季の歌」に素敵手話を付けて下さる方がありました。 
 
 出会いのころよく歌いました。とリクエストされた歌は ♪「川岸のベンチで」
 
「たんぽぽ」では、リクエストした人が手話をしたいと前に出てきました。いつも繰り返しのところだけなので、今回は「一番を全部」と予定していたのですが、エキストラさんが、熱心にみんなに教えてくれました。 今回は手話をして下さる方がいつもより多かったようですが、お客様の中には、「歌うことを優先して」という声もありましたねぇ。 
 
♪「そんな町を」にも、二人の方が手話をつけてくれました。上手な手話です。 
 
ここで、次回歌声喫茶のご案内のチラシをお知り合いの方に差し上げて頂くよう会場の方にもお願いし♪「牧場の朝」を歌いました。
 
 そして、ラストは♪「切手のない贈り物」!! リクエストした方が前に出てきて、マイクの前で、はっきりした声で歌ってくれました。いつも参加して下さり、自分のリクエストした曲を、マイクで歌ってくれる、しょうちゃんでした。 
 

 
 今日のお客様は、「花見より歌」を選んだだけあり、皆さん良く声を出し、楽しそうに、たくさんの歌を歌ってくださいました。 
 
後ろの方の席で、本当に楽しそうに手拍子をしていた方がおりました。 初めての参加ですが、たまたまホールの近くにいらして、「誰でもはいれるの?」と質問して、参加されたとか。 「とっても楽しいです!」とおっしゃっていただきました。歌っているときの笑顔も素敵でした。私たちも、とても嬉しく思いました。
 
本日おいでいただいたお客様、166人。合唱団員29人と小林先生。全部で196人が集いました。 歌った歌24曲、発表曲2曲、ピアノ即興曲と、会場に流れた曲は27曲でした。
 
  アンケートには、「司会の方、明るく楽しいトークでよかったです。笑顔がすてきでした」と、また「大きな声で楽しく歌えました」等の感想を寄せていただきました。みなさん満足して帰られたようで、私たちも嬉しく思いました。   大原 
 

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