7/2(日)第71回市民歌声喫茶 「感謝を込めて 夏を歌おう」

 

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 5月14日に「第11回演奏会」を控えていたので、今年の合唱団活動部門の総会は、演奏会終了後の5月28日となりました。『そのあと、各部の新メンバー決定を待ってから、全団員の歌声喫茶担当グループ分けをしたのでは準備が追いつかない、と判断し、7月2日の歌声喫茶は、前年度の普及部担当で開催することになりました。』 この普及部の判断は正しかったですねぇ。団員の所属部の決定も、新部会の開催も、今年度は遅くなってしまいましたからねぇ。
  団員の皆さんも、「それがよい、妥当だ」と安心したことでしょう。それに前年度の普及部員は、ほとんどが組長経験者ですからねぇ.。大船に乗った気がしたことでしょう。 実際、初回相談ミーティングで、大役の司会もすんなりと決まり、その他の役割分担も、演奏曲も、企画の目玉も、大筋が決定しました。<すごーい、さすがぁ~>
 その後も、チラシの配布から、具体的な企画の確認、当日の動き等々、担当の早め早めの準備で、スムーズ、スムーズ!!<やっぱり経験者揃いだと違うぅ~>
  そして、当日。 事務所から運搬用の車に早々と荷物を積み込み、会場のギャラリーホールへ移動。
 予定通り、団員全員集合で、会場準備等々。。。。
 そこでぇ、「あれ~っ」と、みんな気付いたのです。いくつか忘れ物があったことを~~>
  レジメを見ながらの一つ一つの確認が足りなかったのでしょうか。何しろ、朝市の練習場の引っ越しもありましたから、荷物がいつものようにまとまって置いてなかったのかもしれませんねぇ。でも、そこからが凄い~ 何とかかんとか補って、問題なく無事、全てクリアしたのでしたぁ>
 
   71回も続けて来た行事。。。
  みんなで協力して、お客様に喜んで頂けるように工夫・準備してきた行事。。。
   なにがあっても大丈夫。 ちょっと慌てますが、乗り越えられるんですねぇ。。。
  次回からは、普及部以外の団員が組長になることもあることでしょうが、決して心配しないで大丈夫ですよぉ。
  なにかあっても、みんなでバックアップしますからね~
 
   さて、会場には、暑い中、108名のお客様がいらして下さいました。団関係者を入れると参加者は130名を越えましたから、大きな「歌のつどい」になりましたねぇ。初参加の方は26名とのことでした。 ご常連のお客様からは、今回も、「仙台合唱団歌声喫茶の時だけに会うお友達だけど、無事安否確認ができたゎ」という嬉しそうなお声が聞かれました。私たちの活動を支えて頂いているお客様方ですので、ひたすら「感謝・感謝」なのですが、そこから何かが生まれていると思うと、主催者側として、「なんか、私たち、ちょっと、お役に立てている?」みたいな感じで、嬉しくなりますね~
  参加者の中には、先日の燕沢東(復興)住宅でお会いした皆様もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。
 
   会場正面には、大原さん制作の素晴らしい「感謝を込めて 夏を歌おう!」の看板!!  
 季節感もばっちりですし、一目で、「何を伝えたいか」が分かるデザインです。本当に凄いですね。私たちは毎回、「どんなデザインかしら」と、ただただ楽しみにしているだけですが、ご本人は、「何を、どのように書くか、描くか」で、頭を悩ましていることと思います。でも、何やら楽しんで制作して下さってるようでもあり・・・ さすが、芸術家です。 
 会は、団長さんのお礼の挨拶でスタート!!
 そして、若星Zの演奏「青葉城恋唄」。この選曲、季節感もあり、よかったですね。 お客様も一緒に、ここ仙台の歌を、いとおしむ気持ちで歌いました。
 今回の司会は、ベテランの和田さんとドラちゃん~~
 「お客様が主役・神様。すでにリクエストも届いています。皆さんに楽しんで頂けるようにしたい。」との挨拶通り、「夏の思い出」から、どんどん進めていきました。細やかな進行計画に沿って、盛りだくさんの充実した内容をしっかりこなしました。
  和田さんの考案した「イントロクイズ」も、さすがのクイズ作り名人だけあって、小林先生のリードも楽しく、よかったですねぇ。ドラちゃんの「仙台空襲」の話題も、お客様の協力もあり、時宜を得た内容になりました。
   休憩後は、団演奏「民謡メドレー(抜粋)」で始まり、ちゃんとテープも用意しましたよ。。。そして、毎回のようにおばあちゃまと一緒に参加してくれるかわいい小学生さんからのリクエストもありました。なんと、楽譜持参で参加してくれたんです。私たちの歌声喫茶を楽しみにしていて下さるのが分かって嬉しいですねぇ。
 今回の「おみやげの歌」は宮沢賢治作詞作曲「星めぐりのうた」。お客様も皆ご存じのようでしたが、リズムなど歌いにくいところもあったでしょうか。でも、きっと晴れた夜に、星を見ながら、ハミングしたりすることもあるかもしれませんねぇ。ゆういっちゃんの魅力的なソフトな声での指導も、素敵でした。
  小林先生には、ピアノの即興演奏をお願いしたり、「たんぽぽ」のメロディーの音作りについてのお話をして頂いたりもしました。先生がお持ちのたくさんの歌・音楽の知識を、毎回教えて頂くのも、嬉しいですねぇ。司会のドラちゃんには、その願いが少しでも叶ったことが嬉しかったようです。これからも期待したいですね。
  最後は、みんなで「川の流れのように」を歌い、和田さんの「スーパー猛暑といわれるこの夏、暑さに負けないで10月の歌声喫茶にも是非来て下さいね~」との呼びかけ挨拶で、終了しました。お客様も満足して笑顔で会場を後にされたように思います。本日取り上げた歌は24曲、ピアノ1曲でした(筆者カウント)。
 
  終了後のミーティングでは、お客様からは「変化に富んでいてよかった」「楽しかった」等の感想が多くよせられたとの嬉しい報告がありましたが、各係からは、今回は参加の団員がいつもより少なくて大変だったとの話がありました。そんな中で、みんながそれぞれの持ち場を、いろいろ配慮しながらしっかりと守って、今日の集いの運営を支えたのだと感じました。
 行事が続くので、今回は終了後の反省打ち上げ会は持ちませんでしたが、荷物を持ち帰った朝市練習場では、今回の担当者ら6人が、しばし反省の話し合いをした次第でした。         勝手に写真部長
 

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