10/9(月祝)第72回市民歌声喫茶 楽しく和やかに

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  5月に演奏会があったため、7月の歌声喫茶特例として前年度普及部メンバーで担当したので、今回の「秋の歌声喫茶」が、今年度の新しい普及部、新しい担当組による初の企画となりました。
  担当となるとちょっと緊張し、あわてたりするものですが、メンバーの打ち合わせもしっかりなされ、準備も滞りなく、歌声喫茶はスムーズに、楽しく、進みましたねぇ。
  
 オープニングの若星Zの「にじ色」もよかったですね。NHK朝の連ドラの「赤毛のアン」を思い出しました。この年齢でなんですが、「赤毛のアン」が大好きで 、全シリーズ本を読むだけではあきたらず、プリンスエドワード島まで娘と一緒に出かけてしまった私としては、とてもご機嫌でしたね。実はそういう「赤毛のアン」のおばぁさんファンが結構いるのですよ~~
 それとは全く違う意味を持つ「一月の平和コンサートでの演奏曲・語り部として」の団演奏もよかったのではないでしょうか。コンサートの宣伝にもなりましたし、他の合唱団の団員さんが一緒に歌って下さったのもよかったですね。
 今回の司会は直美さんと、ちゃまさん。進行コンビも相性ばっちりで、話題も豊富。「学生時代」「夜明けのうた」からみんなで歌い始めました。なぜこの歌だったのでしょう? 1964年によく歌われた歌だから~~ その年は「東京オリンピック」~~ 今日は「体育の日」。 東京オリンピックを記念にできた休日ですからねぇ。 ちゃまさんは生まれていたそうですが、直美ちゃんは生まれていなかった? うまいねぇ、話題のつなぎ方! 「それよりもこの年齢差、その年、わたしゃぁ、高校三年生だよ」とか勘定しながら、筆者は、若者(?)2人の話を聞いていましたよ。
 それから話題は「秋」に進み、ひとしきり定番の「秋の歌」を歌い、つながりでクイズ形式で「秋の七草」を勉強しました。 久しぶりの金野さんのリードで「ありらん」を歌い、はたまた、「荒城の月」の素晴らしい大合唱! 歌い終わって大歓声で、みんな「どやどや笑顔」になりました。 本当に楽しそうでしたねぇ。

 「お客様はちょっと気になるくらいにおしゃべりしていた」と感じた団員もいましたが、それだけこの歌声喫茶での出会いが楽しかったのでしょうねぇ・・・  そして、「お客様はよく歌っていた」と感じた団員もいました。それだけなじみのある懐かしの歌が取り上げられたからでしょうねぇ。。。

 休憩後の一曲目は、ご常連様の「かわいいお孫ちゃん」の、「はじめの一歩」のソロ演奏。マイクを持って一生懸命~ 会場からは大きな拍手が贈られました。このところ、ほぼ毎回参加してくれているこのお孫ちゃん、どうしたらこんな風に孫育て出来るのかしら? と私は毎回感心していますです。
 
 さらにお客様にオカリナをつけて頂きながら「旅愁」を歌ったりした後、今回のスペシャル、手遊び~~~
合唱団であっても、「歌でなくても、気分を変えて手遊びを楽しんでもらってもいいでしょう」ということで、司会者の指導で「みかんの花咲く丘」をわいわい、賑やかに楽しみました。ちょっと違う動きになるとペースが乱れるところがあって、そこで一瞬緊張する、、、見てるだけでも楽しくなりますね。お客様からも、手遊びが楽しく司会がよかったという声が聞かれましたよ。
 そして、最後は、気持ちを込めて「青い空は」を歌い、出来る方が手話をつけながら「翼をください」を歌って終わりました。
 会場を後にする参加者の皆さんは、みんな笑顔で、晴れやかでした。十分に楽しんで頂けたように思います。
今回の参加者はお客様135名、若星Zと親団員で26名、歌った歌22曲、演奏曲2曲でした。また、「共に歌う合唱団員」への登録も3名様から頂きました。参加の皆さんからも「とても楽しかった、よかった」という声が聞かれました。
 小林先生には、伴奏・たくさんのご助言、ありがとうございました。
 担当組の皆さん、普及部の皆さん、そして全ての団員の皆さん、お疲れ様でした。    勝手に写真部長

 司会のちゃまさんより、感想を頂きました。ありがとうございました。
 「久しぶりの司会でしたが、直美ちゃんとの息も合い、楽しく進めることが出来ました。毎回100名以上のお客様が、このうたごえ喫茶を楽しみに来てくださるのは、とても嬉しいことです。その期待に応えなければという思いもありましたが、直美ちゃんらしく、私らしくを大切に、温かくて、また来てみたいと思えるうたごえ喫茶になればと思いました。
  歌うことで心が癒され、歌うことで元気になり、歌うことでその頃の思い出に浸り、歌うことで様々な思いを抱き・・・。今日も130名のお客様一人一人が、元気になっていくお手伝いが、ほんの少しでもできたのなら、これはとても嬉しいことだと思いました。
  うたごえ喫茶は、実はすごい力、役割を持っているのではないかと改めて思う一時でした。」