12月24日(土)アカペラ講座 X'masイヴコンサート

仙台合唱団の宝「若星Z☆」が、’コーラスの楽しさを自分たちと同じ世代の人達にも知ってほしい’という気持ちで5月にスタートさせたアカペラ講座。集まった新たな仲間と楽しく練習を重ね、X'masイヴの日にその集大成のコンサートを開きました。
  一生懸命で
  歌う喜びが溢れていて
  思いやりと優しさに満ちていて
  とてもいいコンサートでした!

運営に関しても、緻密で、皆が納得して作り上げたものであることが分かりました。素晴しい!!
いろんな場で発表を積み重ねて、他のグループの演奏も聴き、力をつけてきた「若星Z☆」。
「若星Z☆」生みの親・育ての親のチョーさんも会場にいらしていました。喜んでいらしたことでしょう。
受講生の皆さんがこのままメンバーとして残って、一緒に活動を続けてくれればいいなぁと、切に願います。

第一部 受講生と「若星Z☆」の演奏
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116名のお客様が入って下さいました。なんと、そのうち45名は当日券でお入りになったとか。高い割合ですね。
ちょっと緊張しながらも、リズムにのってのびのびと「WINDING ROAD」でスタート。
「Take Me Home, Country Road」「やさしさに包まれたなら」「Daydream Believer」「どんなときも」と続きます。
プログラムには、<メンバーによる一言曲紹介>がありました。担当者の名前も書いてあるということは、その人が特に好きだから・・・ということなのでしょうか。こういうのもなかなかのアイディアですね。メンバーの、曲に寄せる気持ちが直に伝わってきます。また、MCがかわるがわるなのも、発表会らしくてとてもいいものです。

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そして、「若星Z☆」メンバーによる作詞作曲の「あの日の詩」。確か「みんつく」での演奏曲でもありましたが、自分たちの大事な作品という気持ちが溢れる演奏でした。

第二部 受講生と親団の演奏
きれいなソプラノでの弾き語りでの演奏。「冬の夜」「切手のないおくイメージ 3りもの」。お客様からの手拍子もあり、素敵でした!! なのに、ごめんなさい!! 
大事な受講生による個人演奏なのに、カメラについての私の知識不足のために、うまく撮影できませんでした。せっかくの嬉しいチャンスでしたのに、本当に申し訳ありません。他にも会場で撮影なさっている方がおられたようなので、うまく撮れていたら、是非頂きたいと思います。よろしくお願い致します!!
もう一人の、「星に願いを」を演奏している写真はリハの時のものです。
こちらも本番の写真を撮っておられた方がいらっしゃったら、よろしくご協力下さいますように。

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続いての親団の演奏は、「糸」と「365日の紙飛行機」。あれ、誰だぁ、楽譜に頼っている人がいるよぅ!準備が不十分だからいろいろ失敗もするんですよぅ・・・ね。

そして、楽しいダンスを見ながら、一緒に歌いましょうと、「赤鼻のトナカイ」です。
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サービス満点。それぞれ個性を発揮しながら、のびのびと楽しそうに歌って踊っていました。 会場の皆様も、ジャストX'masイヴですから、大いに楽しんで頂けたと思います。

第三部 再び受講生と、「若星Z☆」による演奏
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休憩時間で、お好きな飲み物とそれぞれの会話を楽しんで頂いた後は、「ハリケーン」。そして、冬らしくマフラーを巻いて「The Longest Time」「Love Love Love」「粉雪」、最後は、「Amazing Grace」。
ミラーボールも点灯し、気分は最高。衣装替えや振り付けなど、視覚的にもとても楽しませてくれました~
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そして小林先生のお話もありました。「年齢的に若い人だけでなく、自分は若いと思う人は、若星Z☆に入る資格がある」ということもおっしゃていましたねぇ。それにしても、もう遅すぎるのですが、そういえばむか~し、学生のころ合唱団でSop・Alt・Tenor・Bassのカルテットをして下手ながらも遊んでたなぁなんて思い出していましたぁ。

終了後のミーティングでは、いい演奏ができた喜びに、みんないい顔をしていました。「みんなより遅く入ったけど歌えた」「わがままながらソロもやれた」「プレッシャーになったが、この講座を受けたことが今年一番の出来事」「みんなと一緒にステージに立てて幸せ」「みんなと会うのが楽しかった」「ようやくここまでこれた」「みんな乗りがよく、アカペラうまくなってやろうと思った」など。
そして「親団の協力のおかげ」という話には、KKさんから、「やっぱり若者達の頑張りのおかげ」とのまとめがありました。本当にその通りです。私たちもたくさんのアイディアとあったかい気持ちと、共に歌うってどういうことか、などたくさんのことを学びました。本当におめでとう!!  親団の皆さんもお疲れ様でした。        H.Y