12/16(金)「かりんの家」にてうたう会 「ビィエィビィエィファイブ」デビュー?

  てんやわんやのビィエィビィエィ達、なんとかやったぜ!!   依頼があったらまた行く?  そうだね~~
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  宮城野区社会福祉協議会の集まりで、燕沢東(復興)市営住宅で開催した「仙台合唱団歌声喫茶」の様子を聞いた「グループホームかりんの家」さんから依頼がありました。地域密着型の有料ホームということで、20人程の住民の方が、若くて元気なスタッフさんと暮らしておいでで、地域のイベントにも積極的に参加しておられるとのことでした。
  新しい建物のホールは陽が差して明るく、笑い声が溢れ、私たちの訪問を十分に楽しんでいただけたように思いました。
 会場もそんなに大きくないところですし、平日なので参加できる団員も少なく、当初は団員5人と、カメラ&機械係の助っ人、合わせて6人での訪問を予定しておりました。
 
 ところがぁ、中心になって連絡調整や実施要項・歌集・シナリオ作りを丁寧にやり、司会もやる予定だった俊子さんが、当日の朝になって急性胃腸炎ダウン~~!!!  たいへ~ん!!! 
 
 急遽、普及部長のドラちゃんに司会を依頼!! でも、仕事が忙しくてシナリオに目を通す時間もないドラちゃん、会場に車を走らせるも、ドラちゃんには不慣れな土地とあって、「曲がるのはここだっけ?」と電話で聞いたり、確かめながらの運転で、時間的には余裕たっぷりも、気持ち的にはドキドキしながらの到着!!!
 
 さらに、今回の伴奏者、みんなで歌う曲のキーボードでのコード伴奏は何とか慣れてきたものの、小林先生編曲の「川の流れのように」の伴奏は、本来はム~リ~、ム~リ~!!  でも、図々しくもあっち削りこっち削りして(先生ごめんです!!)、12月6日の「あすと長町歌声喫茶」後の情けない転倒怪我痕をなでなでしながら練習したのですが、その関係もあり、申し訳けないことにソリストのふくちゃんとは一度も合わせられなかったのですぅ。
そんなこんなの自信のない状態で、当日早めに会場に行って合わせるぅ~、というぎりぎりの状態!!!
 
 ところがぁ、ふくちゃんとすぐ合わせられるようにと、かなり早めに到着して楽器を設置している間から
なんとなんと、住民の方が次々とホールに誘導されて来るではありませんか・・・  
えっ、なんかまずいぞ、まずいぞ!!  「今か今か」と始まるのを待っている状態だぞ・・・  
「ここで、初合わせ練習なんてできる?」  「できない~」  困った困ったの状態に・・・
 
 そのころ、ホームの外の駐車場には、いつも「早めに到着」を心掛けているふくちゃんがすでに到着していました。でも、いつもの見慣れた私のホンダライフもなく(別の車で来たため)、「きっとまだ来てないのだろう」と遠慮して不安な気持ちで待機していました!!
 
 そして、中では、「電話しようか?」「運転中かもしれないし・・・」と心配しながら、ぼちぼちと、「練習しましょう」とか言いながら、「かあさんのうた」を歌ったり、「ふるさと」の手話を練習したり・・・ 
 
 そうやってスタートさせてまもなく、異変を感じていたふくちゃんが中をのぞいて、皆、大拍手!!
みんな大喜び! 一気に安心! いつもの楽しい会になりました。
 
  ふくちゃんには歌をリードして頂き、タンバリンでリズムを取って頂きました。
職員さんを除いて一番若いし、華やかだし、遠くから参加して頂いて大変だったと思いますが、本当に助けられました。ありがとうございました!!

  そしてなんと、「川の流れのように」は、ドレスに着替えて演奏してくれました
それを見た住民の皆様も、「うわぁ~ きれい」と大喜びでした。
きれいな声での歌の演奏と、特別な時に着る素敵なドレス、 住民の皆様は、こんなふうにこのひとときを大切なものにして下さったことを忘れないと思います。本当にありがとうございました。

  そして、ピンチヒッターのドラちゃんにも、いつもながらの見事な司会、ありがとうございました。同行のカメラマンもびっくり、「凄い!」と、ひたすら感心していました。

 そして、手話の指導や、会場の住民の皆様へ心配りをしながら、進行・記録を担当して下さったわわわさん、ありがとうございました。

  終了後、住民の皆様も部屋に戻られ、私たちは事務所で美味しいコーヒーとケーキを頂きました。それぞれが頑張って、住民の皆様に喜んで頂いた今回の訪問、心がほっと暖かくなるような気がしました。

最後に「ビィエィビィエィファイブ」の名付け親は、勿論、言葉遊びの豊かなわわわさんで~す。    H.