2/7(日)「多賀城市手をつなぐ育成会 成人を祝う会」にて演奏・うたう会



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  出演依頼を頂くと、とても嬉しく、ありがたいですね~ 勿論、感謝の気持ちでお応えしています。
綿密な打ち合わせをし、練習も重ね、余程のことがなければ、団員は都合を付けて参加します。声をかけて頂くだけでありがたいし、依頼には優先順位なんてありませんから。。。。。
でも、口に出しては言わないけれども、これは、欠かしたくない、という密かな思い入れがあるステージが、それぞれあるのではないでしょうか?
  例えば、大学病院のロビーでの「七夕コンサート」とか、今回の「成人を祝う会」とか。。。 
私たちの歌でちょっとでも気持ちが和むならという思いで進んで参加してきた人もいると思います。
私もその一人。私事ながら、親戚の不幸が知らされて朝一番にも駆けつけるべき所、この出演を終えてから車をぶっ飛ばして向かったこともありましたぁ。
 
   2010年11月の多賀城文化センターでの「多賀城コンサート」を聴いて下さったよこちさんのご友人から、出演のお声がけを頂き、お伺いするようになった「育成会」の「新年を祝う会」「成人を祝う会」。今年も楽しく、感動的でした。なんと震災の年から6年連続です! 

今年成人を迎えられた方は、お二人。着物を着て、ちょっと緊張気味。
司会は、任せて安心、プロと間違われることもある団長よこちさん。
多賀城市の状況をよくご存じで、今回成人式を迎えられた方のお一人を担任したこともおありとか。。。
よこちさんにとっても、懐かしく嬉しい日だったことでしょう。

私たちの演奏は「幕開けの歌」と「二十歳のあなたに」。
いつも思います。ふくちゃんの「二十歳のあなたに」は、もっとみんなに広めたい歌だなぁと。だって、子供が二十歳を迎えたときの、母親の心境を歌うのに、この曲以上にふさわしい曲はないんですもの・・・・ それが証拠に、女性団員、特にかあちゃん団員は、必ず鼻がぐずぐずと赤くなり、目はウルウルとしてくるのです。
成人になられたお二人には、ふくちゃんから「二十歳のあなたに」のCDのプレゼントがありました。

また、Oさんからは「おばあちゃんから一言お祝いのお話をします」と始まる、心暖かいメッセージが贈られました。成人のお二人には「自分が出来る夢を見つけて進んで行って下さい。でも、一人で頑張らなくてもいいのです。困った時は手伝ってもらって下さい」と、親御さんには「今までどんなにか慈しみ育てられたことでしょう。ここまでよく育ってくれたことを喜び、ご自身にも、『よく頑張った』とほめてあげて下さい。」との、心を打つお話がありました。親御さんは、今までの苦労を思い、涙が止まらなかったことと思います。

感動の歌と、メッセージの後は、「若星Z☆」が中心となって企画した「うたう会」。楽器を持って歌い踊りました。本当に楽しそうでした。「若星Z☆」の踊りを見ながらすぐリズムに乗って格好いい自分の踊りにして表現。凄いね~。素晴らしかったですね~。 皆さんも、このひとときを楽しみにされているようで、歌の得意な人、ダンスが得意な人、楽器が得意な人がいて、全体としても見事に調和の取れたパーフォーマンスでした。

「若星Z☆」の企画進行もよかったですね。 ちゃまさんに「踊るポンポコリン」の歌をリードしてもらったのもアイディアだし、メンバー全員が、それぞれの立ち位置で全体を気遣いながら歌い踊り、楽しく暖かい空間を作り上げました。全員が進行係のようでもあり、よかったです。
終了後のミーティングでも、もっぱら、「『若星Z☆』がいたからうまくいったし、楽しんでもらえた、『若星Z☆』の歌の力は凄い、みんなにソロが入ってるし、ダンスもうまい」と大絶賛。本当にその通りだと思いました。
また、「若星Z☆」からも「意外に本格的で、歌っていて楽しかった」「あったかい会だった」などの感想がありました。

この日の参加団員は、親団員と「若星Z☆」メンバーで25名、そして小林先生でした。中には遠く山形から参加してくれた団員もいました。それぞれが思いを抱いての参加だと強く感じた集い、皆さん本当にお疲れ様でした。また企画にあたった音楽部の皆さん、素敵なプログラムを作ってくれたトッシーさん、ありがとうございました。   勝手に写真部長