4/10(日) 第66回市民歌声喫茶 ホール一杯に響くうたごえ

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仙台市一番町のギャラリーホールで、春の歌声喫茶を開催しました。桜の花が満開のこの日、花見におでかけの方が多いのでは・・・と心配しましたが、なんと126名のお客様がいらして下さいました。本当にありがとうございます。
会場正面には大原さんと山本さんの心のこもった素敵な看板が掲げられ、テーブルにはニコニコ風船付きのやさしいアネモネの花が飾られ、室内ではありますが、雰囲気は春爛漫でした。
今回のテーマは「出発(たびだち)の春」。大震災から5年を経てまた新たな一歩を・・・という意味をも込めてのテーマ設定でした。
その4日後に熊本地震が起き、余震が続いて不安の日々をお過ごしの皆様のことを思うと、本当に心が痛みます。そして矢張り思い出してしまいます。
「大地よ、早く鎮まって」と願い、皆様には心からのお見舞いを申し上げます。

さて、歌声喫茶は若星Z☆の「Rakeメドレー」でオープン。先日、若星Z☆の夜の練習を見学しました。自分たちの自主練習でしたが、うるうるするほどあったかく、ひたむきな練習振りで、その成果が十分出ていたように思います。
その後の会場での一曲目は「出発(たびだち)の歌」。団員の最近の練習曲でもありますが、溢れんばかりの大きな歌声が響き渡りました。また、歌う曲が決まると、団員が曲名とページをお知らせしながらお客様の中に入っていきます。そんな団員の気遣いもしっかり伝わったようです。アンケートに「団員の方々がリードして下さるので自分もうまく歌えてると、最高の気分になれる」という感想が書かれていました。そうです!! 私たち団員も、普段の練習でも、大きなコンサートの時も、皆で歌うことの楽しさ・醍醐味を味わいたくて合唱を続けているのですよねぇ。
今回の司会は直美ちゃんで、一人司会でした。仕事が一番忙しいこの時期に、時間を掛けて内容を組み立て、手話あり、クイズありの、楽しくあったかい進行で、素敵でした。見ていると全然緊張していない余裕たっぷりの様子でしたが、団員29名と小林先生も入れると156人の参加者の前ではあがらないわけがないですよね。本当にご苦労様でした。終了後、「ほっとして感激」のあまり、二人で思わずハグしちゃいましたよ。
さらに普及曲の「ここは故郷」も好評でした。ふうさんのソフトな歌唱指導と選曲が良かったようです。
親団の心配していた指揮なしの「ヨイトマケの唄」も喜んで頂きました。涙をふいておられる方も数人おいででしたね。
また、小林先生には「桜の木からハラハラと花びらが散るなかではしゃぐ子供達」というテーマで即興演奏をして頂きました。お客様もびっくり感動のサプライズになったようです。

本当に、お客様に、小林先生に、団員の皆さんに助けられての今日の歌の集いでしたが、最後に「こごいら辺の方言」での「泉のふづり」を歌って下さった太田さんに心からの感謝をお送りします。ソプラノのソリストに変なことをお願いしてしまいましたのに、引き受けて下さって、楽しそうに歌って下さり、盛り上げて頂きました。本当に有難うございました。
その他、直美ちゃん手作りの「にゃんこグッズ」や、団員が取り寄せて提供してくれた南三陸町の海苔、テーブルを飾ったかわいい花もお客様に喜んで頂き、全部あっという間にお買い求め頂きました。本当にありがとうございました。
お客様からは、「大したものです」、「皆様と心を合わせて楽しかったです。また、おもてなしを感じました」という感想も頂戴しました。
団員の皆さん、小林先生、いろいろご協力・ご指導有難うございました。また、組の皆様には、いろいろ面倒くさかったことでしょうが、よく耐えて下さいました。ありがとさんでしたぁぁぁ。              勝手に写真部長