3/21(月・休)アクアホールにて仙台合唱団ミニコンサート

 

東北電力ビルの1階アクアホールでミニコンサートを開催しました。
ホールの前の歩道を行く皆さん、バス待ちの皆さんがちらちらと中を見ています。「今日は合唱か・・・」とつぶやいているように見えます。「どうぞどうぞ会場に入って私たちの歌を聴いて下さい~」と大きな声で叫んでも、完全防音のガラス越しですから全然聞こえません。それでも、「どうぞどうぞ」と言いながら手招きしてしまいます。
ちょっと都会的な雰囲気のアクアホールでのコンサートは、とても楽しく、気分がいいです。そんな私たちの嬉しい気持ちが歌に出るのでしょうか。いらして下さった115人のお客様に楽しんで頂けたような気がします。
それも、受付を担当して下さった元団員さんのSさんや、入団したばかりの若星Zのメンバーさん、さら~に、演奏に入って下さった賛助団員さんのご協力があったからです。皆さん、本当にありがとうございました。
勿論、ここまであきらめずに(??)根気強く練習を付けて下さった(相撲みたい?)小林先生・華純先生には心から感謝します。ありがとうございました。
 
イメージ 1
↑ステージは「幕開けの歌」でスタート。
そして、今なお、この時期になると大震災の苦しみがフラッシュバックしてしまう私たちの心に、道しるべを示してくれるような、団員山本さん詩、小林先生作曲の「星は今」。何度も仮設住宅の皆さんに聞いて頂いた「閖上大漁祝唄」。最後まで小林先生にご心配をお掛けした「広い河の岸辺」、を一気に歌いました。 ’なんかとてもいいんじゃないの’と言いたくなるような感じなんですけど・・・
 
イメージ 2
 
↑次は若者達の演奏。若星Zのメンバーでもあるまいまいさん詩、小林先生作曲の「僕らはいつも」、 とてもいい曲です。
仙台出身のRakeさんのメドレー曲。「素晴らしき世界」も入っていました。素敵にアレンジされていたと思います。会場にはRakeさんのご両親の姿も・・・  育てて下さった若者達の演奏、いかがでしたか? いつも応援下さってありがとうございます。
 
イメージ 3
 
↑そして、「どっこいしょ節」と「早春賦」の全員合唱。 以前は、ちょっと苦手だった「どっこいしょ節」なのですが、実に愛すべき広めたい歌だと、今は思っています。 そうです。人の好みも、状況の変化でいろいろ変わるのです。
 
続いて、この歌になると団員の顔色が変わる(と私が思っている)、私たちの一番旬な持ち歌「ヨイトマケのうた」。
そして、願いを込めて「自由よ!」。
 
イメージ 4
 
↑最後はみんな一緒に「地球のうた」。
 
とてもいいプログラムでした。さすが音楽部の皆さんの練りに練った選曲。ナイスでしたよ。
お客様も喜んで下さって「どっこいしょ節」や「自由よ」の楽譜がほしいとおっしゃる方もいらしたとのことです。
また、今回は入団ほやほやで演奏に参加しなかった若星Zのけんちゃんからは「一緒に歌いたかった」との感想が寄せられたということです。
大成功の今日のミニコン、担当の音楽部の皆さんには、企画準備本当にご苦労様でした。
また、金ちゃんには、遠方より参加しての司会、ありがとうございました。ベテランで安心感があり、なにがあっても動じない進行のおかげで、今回も楽しい歌の集いになりました。
      写真は若星Zのカトゥ-ンさんにもお手伝い頂きました。いつもどうもね~
                                                 勝手に写真部長