多賀城手をつなぐ育成会二十歳を祝う会に参加して

2月4日(日)、多賀城市の小野屋ホテルで催された「多賀城手をつなぐ育成会二十歳を祝う会」にゲストとして参加してきました。コロナ禍を挟んで10年以上の続いているご招待で昨年に引き続くご招待に団員みんなも張り切っての参加となりました。

祝う会では、最初に団員のFさんの創作詩に小林康浩さんが作曲された「二十歳のあなたに」をお祝いの歌として発表し、Fさんからこの曲ができたエピソードの説明ととても素敵なお祝いの言葉がありました。お祝いの言葉の後は、今回は6人の方が成人なされたということで「二十歳のあなたに」のCDをプレゼントしました。

お祝いの言葉(一部抜粋)

「二十歳を迎えられたみなさん、保護者のみなさん本当におめでとうございます。今日のようにまばゆい晴れ着姿の成人のみなさん、そばで支える保護者の皆さん、あたたかく見守る地域の皆さんを前にした時、きっと私には想像できないようなドラマがあって計りしれない沢山の思いがあったのだろうと実感させられました。今は、一人一人の個性がますますみとめられる時代になりました。これからも一人一人その人らしく輝いてどうぞ幸せに歩んでほしいです。」

団発表「道化師のソネット」、若星Zの「まだ見ぬ星を」の発表に続いては待望のリクエスト曲「パプリカ」「365日の紙飛行機」「世界にひとつだけの花」。リクエストの3曲とアンコールの「たんぽぽ」は、会場のみなさんといっしょに歌い合い、歌のリズムに合わせての楽器を鳴らす方や踊る方もたんさんいて参加された成人の方も本当にたのしそうでした。

「手をつなぐ育成会」は、知的障がい者の自立と支援を目的とする全国組織で親御さんともたいへんなご苦労もあったとは思いますが、親御さんの深い愛情と会場のみなさんのとてもあたたかい気持ちを感じ、参加した団員も感動と幸せを感じる時間でした。

                              報告 T・ Y

(写真は個人情報保護のため一部加工しています)

道化師のソネットの演奏の様子(Y.E)

youtu.be