5月6日(日)うえのかすみピアノリサイタル

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  私たち合唱団員は、いつも練習室の ピアノに向かう華純さんを見ています。
  時に、 急ぎ足で練習室に入ってきて、ささっと椅子に座り、肩や首を回したり、指を動かしたりの若干の柔軟体操をした後、さらさらと指が鍵盤の上を動き、音階練習が始まり、落ち着いたところで、その日の練習曲の伴奏が流れてきます。 
 休憩時間の時も、指は動いています。伴奏曲ではないピアノの名曲をさらっているときもあります。そんな時は、「何を弾いているのかな」と、おしゃべりをやめて、しばし、弾いている姿を見ています。
 笑顔もチャーミングな華純さんですが、大きい目をしっかりと開けて楽譜を見、小林先生の指揮をみている姿は、いつも真剣です。遊びながら笑いながら弾いているときもあるのでしょうが、私たちにとっての楽しみの練習の時間も、彼女にとっては、学びと鍛錬の場なのでしょう。 いつだったか、休憩時間に片手にドリンクやパンを持ち、もう一方の手でピアノを弾いているときもありました。きっとゆったりと食事をしている時間もなかったのでしょう。 
 もう一つ、いつも思っているのですが、私たちが新曲の指導を頂いたときの華純さんの伴奏です。小林先生のちょっと読みにくい手書きの、しかも難しい伴奏の楽譜を、たぶん華純さんもその時初めて手渡されるのでないでしょうか。それなのにすんごいんです!! 見事な初見伴奏!! 
ただものではないものをいつも感じていました。
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 そんな様子を見ていると、華純さんの日常を感じます。ピアノが大好きで、いつも体中にピアノが鳴り響いているみたいです。あの大きなグランドピアノから、ほっそりした指で、体中のエネルギーがほとばしるような強い音も、絞り出すような細い音も、踊るような軽やかさも、悩める深く重い音も、見事に引き出した華純さん、今回のコンサートの成功、本当におめでとうございました。
 華純さんのピアノコンサートは、 毎年のように企画されています。 場所は今回のようなホールでの場合と、「より身近に気楽に」とレストランでのティーコンサートだったり、ランチコンサートだったりと開催されてきました。いずれも小林先生解説付きで、とても充実した内容でした。
 今回も、華純さんの日々のピアノへの思いがあふれるような演奏で、素晴らしかったです。ショパンドビュッシーの名曲の数々、大いに堪能しました。小林先生作曲のデュエット曲もよかったです。
 私たち団員も、素晴らしい先生方にご指導いただけることに大きな喜びを感じますし、これからもどんどんコンサートを開催してくださるよう楽しみにしている次第です。
 最後に、にきさんはじめ応援団の皆様には、素晴らしい企画をありがとうございました。お疲れさまでした。
                                                           勝手に写真部長
 
 

4月8日(日)第74回市民歌声喫茶

「花より歌」のお客様で満員御礼!!
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11時ごろから朝市センターで看板作り作業をしました。飾りは直美さん、文字は大原と、別々に作製して持ち寄り、半立体の豪華な飾りを貼り付けました。近くで見るとだいぶ派手です。会場が広いから大丈夫と静かにおりたたみました。お助けマンの若者も集まり、足りなくなったら大変と、重い歌集も全部持っていくことにして、2台の車につけて出発。
12時40分のミーティング、13時に鍵を開けてもらい、ヨーイドン。会場設営、受付準備、喫茶準備をテキパキと行い、13時20分にはほぼ完了です。これぞ74回の積み重ねでしょう。「若星Zの声出しだよー。」 さぁーっと並んで歌う。5分後、「親団だよー。出だし、もう一回。」 「はあーい、時間です。開場でーす。」 心配ですが、本番に強いわが団。何とかなるさ。
 
どどどーとお客様が入ってきて、15分後にはほぼ満席。丸テーブルを次々追加。身動きできないほどぎゅうぎゅう詰めの状態。飲み物をもらいに来るのに大変だなあと心配です。
 
2時開会ですが、席はお客様でいっぱい。5分前の開演、若がずらりと並び、開会宣言なしで、歌い出します。若者の歯切れのいいリズムと、みごとなハーモニーに聞き入りました。若は力をつけたなあ、と感心しました。「歌った歌は『息吹』メンバーの一人が曲を作り、詞はみんなで考えました。小林先生の力は編曲だけです。」と、 誇らしげなコメントがあり、惜しみない拍手が送られました。
 
「こんなにたくさんの人が、桜が満開なのに『花より歌』と仙台合唱団市民歌声喫茶に集まって下さいました。早速、春の歌から歌っていきましょう。最初の曲は♪『春が来た』~」
 
 司会者の紹介、「齢の差が親子ほどある、いえ、齢の差が大きい姉妹のコンビ・・・太田美佐子と宮本麻衣子です~」 一度に会場が和やかになり、太田ワールドになりましたね。
 
「春の小川」「春の歌」♪「花の街」と歌い、「初参加の人、手をあげてみてください。リクエストカードに初参加と書いてください。採用していきますよぅ~~」
 
 初参加の方は35人ぐらいでしょうか。 次は、小林さんもマイマイちゃんも知らない、♪「東京のバスガール」それでも、小林さんはピアノを弾いて、みんなはずっと昔を懐かしみ、楽しそうに歌いました。 ♪「野に咲く花のように」では、「もうすぐ80歳になります。明るく生きたいと思います。コカリナを練習しています。」と、お客様が前に出てコカリナを吹いてくれました。
 
「次は若い人も知っている 太陽がくれた季節♪『山小屋の灯』~」
 
「3月はあちこちで卒業式でしたね」と ♪「贈る言葉卒業すると結婚です。結婚式で歌われる歌 ♪『乾杯』」、息子の結婚式まで覚えたい」とコメントがリクエストカードにあったそうです。 ♪「学生街の喫茶店を歌って♪「荒城の月」2番をソロで歌ったⅯさんは「上野華純さんのピアノコンサートの紹介」をしました。
 
「次は何と、小林さんにピアノ即興演奏をお願いします。お題は♪『春の息吹』~ たった今お願いしました!!」 どんなピアノが流れてくるでしょう。 会場は静まり返り、ポロンポロン。雪解け水の流れだす音、土の中から芽が出てきました。次々と連想できて、目を閉じて聞いていました。終わってもみんな曲の中に心を奪われてしまいました。しばしの沈黙の後に司会から、「小林さんは、ピアノを弾いて雄弁に話していますが、皆さん、声はまだ聞いていないでしょう? 声を聞きたいでしょう? それでは、お願いします~~」と、今度は歌唱指導!!
 
「このたび、バイオリンとピアノの共演でCD≪セレモニー≫を出しました。歌声の曲ですが、メロデイーはバイオリンが演奏しています。その中から1曲、覚えていってください。2フレーズ歌って、もう1フレーズ歌って、後は同じです。」と、♪「心のうた」を指導していただきました。 みんなで歌い、たちまち覚えられましたねぇ。
 
 ここで休憩に入り、CD販売、サイン会を行いました。
 
 
 
休憩時間後の始まりは、団長挨拶。「こんなにたくさんの人に来ていただきありがとうございます。団演奏は、♪『今、この時代に』。「戦争の愚かさ、憎しみも怒りも武器も海の底にすてよう! 生命の重みと愛おしさ、生命の尊さと輝きを、愛と平和が、世界中に広がれ!」と、歌に込めて伝えます。お聞きください。」 このメッセージが伝わるように、一生懸命歌いました。やっぱり本番に強いですね。
 
また、エグさんから「共に歌おう合唱団の団員募集の話もありました。
後半のリクエストからのスタートは、「岸洋子歌う会」の方、山形からお越しで、前に出てきて
♪「夜明けの歌」を、素晴らしい声でろうろうと歌ってくれました。 次の歌「白いブランコ」ビリーバンバンの一人の方は、ご両親が仙台、栗原の方と教えてくれました
 
そして、次は、「仙台合唱団歌声喫茶」で歌われないことはないと言われている蔵王の歌」。この歌を小林先生のピアノで歌うのはとても幸せなことです。思いっきり歌いました。アンケートの中で、「良かった歌は?」の質問に、一番多かった回答はこの歌でした。
 
そして♪「谷間の灯」から、♪「明日は咲こう、花咲かそう」。  「80歳になりました。手話・ダンス勉強し、人生を楽しんでいます」とコメントしながら前に出て、♪「四季の歌」に素敵手話を付けて下さる方がありました。 
 
 出会いのころよく歌いました。とリクエストされた歌は ♪「川岸のベンチで」
 
「たんぽぽ」では、リクエストした人が手話をしたいと前に出てきました。いつも繰り返しのところだけなので、今回は「一番を全部」と予定していたのですが、エキストラさんが、熱心にみんなに教えてくれました。 今回は手話をして下さる方がいつもより多かったようですが、お客様の中には、「歌うことを優先して」という声もありましたねぇ。 
 
♪「そんな町を」にも、二人の方が手話をつけてくれました。上手な手話です。 
 
ここで、次回歌声喫茶のご案内のチラシをお知り合いの方に差し上げて頂くよう会場の方にもお願いし♪「牧場の朝」を歌いました。
 
 そして、ラストは♪「切手のない贈り物」!! リクエストした方が前に出てきて、マイクの前で、はっきりした声で歌ってくれました。いつも参加して下さり、自分のリクエストした曲を、マイクで歌ってくれる、しょうちゃんでした。 
 

 
 今日のお客様は、「花見より歌」を選んだだけあり、皆さん良く声を出し、楽しそうに、たくさんの歌を歌ってくださいました。 
 
後ろの方の席で、本当に楽しそうに手拍子をしていた方がおりました。 初めての参加ですが、たまたまホールの近くにいらして、「誰でもはいれるの?」と質問して、参加されたとか。 「とっても楽しいです!」とおっしゃっていただきました。歌っているときの笑顔も素敵でした。私たちも、とても嬉しく思いました。
 
本日おいでいただいたお客様、166人。合唱団員29人と小林先生。全部で196人が集いました。 歌った歌24曲、発表曲2曲、ピアノ即興曲と、会場に流れた曲は27曲でした。
 
  アンケートには、「司会の方、明るく楽しいトークでよかったです。笑顔がすてきでした」と、また「大きな声で楽しく歌えました」等の感想を寄せていただきました。みなさん満足して帰られたようで、私たちも嬉しく思いました。   大原 
 

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2/4(日)多賀城市手をつなぐ育成会主催 「第21回 成人を祝う会」にゲスト出演

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月4日()多賀城市手をつなぐ育成会主催 「第21回 成人を祝う会」に出演してきました。
  今年は、若星☆Zのメンバーが滞りなく進行してくれて、特に司会のやっさん、格好良かったです!
   まずは「二十歳のあなたに」の団演奏。  団員の福原やす子さん作詩、小林先生作曲の心温まる曲です。
 やす子さんのソロ部分を、今年はマイちゃんが堂々と歌い上げました。
 
  そして、お祝いの言葉は、宴会場が暗かったのと緊張のためか、
 「みなさん、こんばんは!」 (:お昼です…) と、第一声のやぶちゃん。 <笑!> 
 自分自身が二十歳だった頃のことを振り返って話してくれました。
 「新成人の皆さん 、ご家族のみなさん、 この度は本当におめでとうございます。
 今年もこうして皆さんと一緒に「成人を祝う会」歌う事が出来て、とても嬉しく思っています。
 実は、私が二十歳になった時は、あまり実感がありませんでした。 仕事を覚えるのにさんざん
 苦労してました。『この先自分はやっていけるのだろうか?』と不安になった時もありました。
 そんな時でした。仕事から帰った私に、母親がたった一言  『おかえりなさい!』と言ってくれま
 した。 たったそれだけだったのですが、なぜか、気が楽になったのを覚えています。私は、『何気
 ない一言でも、かけがえのないものにかわるのだなぁ』と、そのとき初めて思いました。
 そして、両親に『私を産んでくれてありがとう』という気持ちがうまれました。
 皆さんも、これからたくさんの人と出会い、たくさんの事を経験するかと思います。 これからも、
 人生の楽しい時間の階段をのぼってほしいと思います。本日は本当におめでとうございます。」 

  35歳の風格漂う立派な挨拶でした。

 「うたう会」ではマイちゃんが元気ハツラツ&優しさいっぱいの司会をしてくれました。
 3人の新成人の方にインタビューをしながら、前に来てもらって歌ったりして、みんなニコニコと楽しんでくれて
 いました~o(^▽^)o

 そして、仲間のメンバーも前に出てきてマイクを持ったり、打楽器でのコラボ、手話、踊りと賑やかな会になりました。

  そして最後に団長よりのご挨拶がありました。
  「楽しく歌い、あっという間でしたが、この会場に今年も笑顔の花と幸せの花が広がり、心ひとつに繋がりました。 明日から、うたを友だちに、みなさんと共に元気に歩いていきたいです!(一部紹介)という素敵なお祝いの言葉でした。

  最後の団演奏は世界に一つだけの花」。 みなさんと一緒に歌うことが出来て良かったです。
 
 
 私は、何回も係として準備をしているのですが、いつもいつも間際でバタバタしてしまっていて
 団員のみなさんにも色々とご迷惑をお掛けしてしまっていて申し訳ありませんでした!

 
お陰様で今年も成功できて、心よりホッとしています~(^^☆☆☆

 
本当にありがとうございました♪♪♪                       伊藤暁子
 

                            写真は主催団体様より頂きました。ありがとうございます。
 
 

1/14(日)第73回市民歌声喫茶 ギャラリーホールで大盛況!!

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 「歌声喫茶」終了後のミーティングでは、なんと「175名のお客様がいらして下さった」との報告がありました。
あとで過去の資料を確認したところ、過去最多なそうです!!
「新春の歌声喫茶」はいつもたくさんのお客様がおいで下さるので、ギャラリーホールより広いシルバーセンターをお借りすることが多いのですが、くじ引きに外れたのでしょうがなかったですねぇ。新年早々こうですから、「こりゃ今年はハズレ年かな」とお思いでしょ? ところが、何とかなるモンですねぇ、 「ハズレ」転じてみんな「いたわり合い~」みたいなところもあって、無事、ぶじ、クリア~~ よかったですね~~
 お客様には、いろいろとご不便・失礼をお掛けしたこともあったことと思いますが、緊急の対応にも快く応じて頂き、たくさんのご協力を頂戴致しました。 そして、ご親切にして頂いたことにより、お陰様で、いつもよりさらに和やかな暖かい歌声喫茶になってような気がします。本当にご協力ありがとうございました。
 
 また、今回は、いつもの仙台合唱団、若星Zの演奏に加えて、合唱団が企画した「仙台合唱団とともに歌う合唱団」の練習の成果を聴いて頂きました。 そのために、いつもよりお客様が一緒に歌う時間が短く感じられることもあったかと思いますが、お客様の暖かい拍手を頂いて、合同合唱団に参加された皆様も、大変元気づけられ、「楽しかった」という感想を述べられていました。 さらに、なんと、仙台合唱団に正式に入団したいとのご意向をお持ちの方もいらっしゃるということで、団員一同、大変喜んでいる次第です。
 
 今回の歌声喫茶は、「歌ってよし、書いてよし、描いてよし」と、「よし」がいっぱいある、合唱団若手リーダー、ゆういっちゃんをトップにしての組担当。 折しも寒い季節、また他の大きな行事もあり、風邪っぴきさんも多く、なかなか揃っての組のミーティングもままならない状態でしたが、リーダーの頑張りと団員みんなの協力により、無事開催できましたねぇ。
 
 さて、会場にあふれんばかりのお客様でまだ会場内が座席や喫茶でざわついている中でしたが、予定通りスタートです。
 オープニングは、11月の「日うた祭典」でいい成績をあげた親団の演奏曲から①「人生を流れる歌」、そして若星Zの②「陽気に生きようこの人生をさ」。2曲とも、喜びが爆発するような演奏でしたが、若星Zの踊り付きのステージをバックアップするはずだった親達の歌が物足りな~い。 なんと、親団用の楽譜が足りなかったからのようでした。
 でも、司会のごじゃさんのスタッフ紹介があり、種田さん(パーカッション)の紹介もしっかりして(よかったぁ)、ようやく会場も落ち着いてきました。 そして、待ちに待った全員での最初の歌は③「手のひらに太陽を」 ぴったりの曲でしたね。
 さらに、④「いつでも夢を」 ⑤「冬の星座」と、お客様みんながご存じの歌が、柔らかく会場に響き渡り、いつもの歌声喫茶の雰囲気になってきました。「ホワイトボードにページ数を書く」というエグさんの方法も矢張りいいものです。何度もボードを見てページを確かめられる方もいらっしゃいましたからねぇ。
 ここで、エグさんからの質問トーク『仙台合唱団の歌声喫茶参加は何回目?』。 初めての方がすごぅく多くて、驚きました。2回目3回目という方は少なくなりますが、回数が多くなるとまた盛り返します。ご常連様のお陰ですねぇ。ありがたいことです。。。
 次は⑥「蔵王の歌」。不動の人気曲ですね。すごい声です。’大きい声にのまれないように’というのでなく、’この歌が好きなので大きい声で歌いたいのだ’という感じです。
 そして、⑦「芭蕉布。ここで、「楽譜が足りない、歌詞をコールして」という声が。どうやら、150部準備したけど足りなかったということでした。(次回に引き継ぎしっかりですねぇ・・・)  
 ここで再び、エグさん質問トーク『お賽銭はいくらが適当?』 500円が適当とのことですよぉ。
 エグさんトークで会場もぐっと和やかになり、次のりクエスト曲は⑧「遠くへ行きたい」。みなさん、「そうそう」と共感しながら歌っておられました。
 ここでまたまたエグさんトーク『お参りのマナー』のあと、⑨エーデルワイス」。筆者もこの歌は好きですねぇ。学生時代からの懐かしの曲ですものね。あの頃は女声三部で歌っていましたが、混声で歌うのも楽しそう~~
  またまたエグさんの質問トーク『どちらからおいで下さいました?』 
      「市内」ほとんど、「県内」が少し、「県外」はもっと少し、ということでしたが、県外からいらして下さるとは
      本当に感謝ですねぇ
 ここで、古川からおいでの「つくしんぼ」さんから、「春を呼ぶうたごえフェスタ」のご案内がありました。
 そして、いよいよ次月に迫った冬季オリンピックにちなんで⑩「雪と虹のバラード」。懐かしい曲ですねぇ。
 続いて⑪「津軽のふるさと」、先日の太田さんのソロコンサートでの心のこもった演奏を思い出しますねぇ。
 
 ここで、今度は、エグさんのゲームコーナー『数式の不思議 好きな数字当クイズ』に皆してわいわいがやがや挑戦。煙に巻かれて、休憩に入ったのでした。

 後半の始めに「仙台合唱団とともに歌う合唱団」の演奏、⑫「高校三年生」⑬「心結び合う歌」を聴いて頂きました。参加の皆さんからは「緊張感が心地よかった」という感想が、聴いて下さったお客様からは「『高校三年生』がハーモニーになると素晴らしいのですね」という感想が聞かれました。(練習の様子は合唱団ホームページ「練習日記」11/12, 11/19, 12/10, 1/7をご覧下さい。)
 そして、すっかり和やかな雰囲気になり、⑭「四季の歌」(お客様の手話付き)、⑮「銀色の町」 ⑯「少年時代」 ⑰「青い空は」 ⑱「小さな木の実」 ⑲「どこまでも幸せを求めて」 ⑳「心の窓にともしびを」 ㉑」あの素晴らしい合いをもう一度」を怒濤のように歌い、㉒「一週間」をいろいろテンポを変えながら、楽しく歌い、㉓「ビリーブ」 ㉔みんなで踊り付きの「青春」を楽しみ、最後に手話を付けて頂きながら㉕「この広い野原いっぱい」を歌って終わりました。
  また、いつも心を込めて看板を制作して下さる大原さんに「素晴らしい看板を紹介して」という声がかかり、  カットを担当した直美ちゃんも含めて、お二人のご苦労に大きな称賛の拍手が送られました。
 
  一時、対応にあたふたして混乱しましたが、無事終了して本当によかったですね。
  協力的でお優しいお客様にも、状況をご理解頂いて感謝ですねぇ。 
  アンケートには、「みんな楽しい雰囲気でよかった」「元気に歌えてとてもよかった」
  「一人で来ても満足します」「ストレス解消になりました」等の感想が寄せられていました。
    また、司会のお二人にも、「司会楽しく、座布団10枚です!」との感想も寄せられていましたょぉ。
   
 終了後のミーティングでは、対応に追われた今回のことについて、いろんな反省点が出されました。
 これからは、今回のような事態を想定してのさらなるきめ細かな準備が必要となると思われます。
 とにもかくにも、皆さんのご協力のお陰で、無事終了できて、本当によかったです。
 ありがとうございました。  
 「共に歌う合唱団員」の皆さん、小林先生、 団員の皆さん、そしてゆういっちゃん始め、ハラハラドキドキだった     担当組の皆さん、本当にお疲れ様でした。      勝手に写真部長

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12/23(土) 魅惑のうたごえ 太田美佐子さんソロコンサート

イメージ 1  2017年は合唱団にとって、充実の一年でした~
 「合唱団の第11回コンサート」を始め、団の演奏活動も好評でしたし、団員個人の「ソロコンサート」も開催され、団員も楽しく演奏のお手伝いをしました。 そんな中で、団員それぞれが、「コンサートは考えられないけど、自分も、こんなふうに心のこもった演奏ができるようになりたい・・・」という前向きな気持ちを胸に抱いたことと思います。そういう意味でも、とても良い刺激になりましたねぇ。 
  6月のふくちゃんのソロコンサートに続き、同じくソプラノの太田さんのソプラノソロコンサート~~ 
  若い頃からずっと仙台合唱団を支えてきたお二人・・・ 
   とても仲良しで、互いを認め合いながら、技術を高めてきたお二人・・・
  それでも、お声も、選曲も、トークも、お二人の個性が溢れていて、違った魅力があり、どちらのコンサートもとても素敵でした。
 今回の会場は「仙台うたごえの店バラライカ」さん。 数多くの場で、ソロ演奏を披露してきた太田さんにとっても、まさにホームグラウンドといっていい会場ですねぇ。 

  会場一杯のお客様の前に、にこやかに嬉しそうに登場した太田さんの演奏1曲目は、「下町の太陽」少し緊張気味のようでしたが、明るく軽やかな、太田さんらしい演奏。 依頼されて何曲か演奏するときに、いつも最初に歌う曲だそうです。 そして、歌い終わると、太田さんの持ち味全開の「楽しいトーク」が始まりました。 
  なんと、お召しのピンクのドレスは、合唱団の友人から借りた物とのことですが、「孫にも衣装と言いますが、私にぴったりの色とサイズ、私のために買ってくれてありがとう~」と会場を沸かせました。率直で気取らず、ユーモアたっぷりで、時にだじゃれもお得意な太田さんの親しみやすい人柄が会場に広がって、あっという間にお客様を引きつけました。 同時に、太田さんご自身の緊張も吹っ飛んでしまったようで、あとは、彼女らしい余裕のステージ運びになったように思われました。
  2曲目は、「綠のそよ風」 これは、太田さんの合唱人生の決め手になったかもという曲ですね。
小学生のころ、音楽の授業の時にこの曲を歌ってほめられたとのこと。その時「ひょっとして、私、歌上手なの?」という自信が芽生えてきたとか。忘れられない曲だったのですねぇ。普段は厳しい先生だったが、「歌」ではほめて下さって、だから今もこうやって楽しんでいられる、とのこと。「だから、厳しくされたけど、許します」との話に、またもや会場に笑いが起きました。 
  3曲目、「小さな靴屋さん」明るく軽やかな一曲です。
  4曲目、「ラ・スパニューラ」 タイトルは、特定の人を表すものではなく、一般に「女性」という意味だそうですが、恋する女性の気持ちを素敵なソプラノで歌い上げました。情熱的に激しく恋心を歌うのもお上手です。さすが「魅惑のうたごえ」です。
  5曲目の「雪の降る町を」は、絶品でしたねぇ。 1番をご本人、2番をピアノソロ、3番は会場の人も一緒に、という企画もよかったですが、この時期に、みんなが知っている日本歌曲を、ご自身の一番得意なところを十分に出してきかせてくれました。 素晴らしい演奏だと思いました。暖かい会場ながら、冷たい雪が散らついてきそうな感じがして、引きこまれました。
  6曲目の「ペチカ」も素敵でした。「お・は・な・し・し・ま・しょ」がうまかったですね。会場からは「30歳代みたい」という声がかかり、「うふふ」と笑って、「20代と言って欲しかった」と余裕の切り返し。会場がわきましたねぇ、さすがです。
  7曲目の「津軽のふるさと」ご本人は「ひばりさんの歌」としてではなく、「60うん歳の美佐子の歌として聴いて下さい」と。 いつも楽しそうで輝いている太田さんにも、当然いろんなことがあったでしょう。それが歌から伝わって来て涙が出そうでした。
  8曲目は、「生命を支えて 南部さん作詞作曲で、坂病院80周年を記念して作られた曲だそうです。南部さんのアコーディオンも入り、伴奏も厚く充実して、よかったですね。
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  休憩後の後半は、まず合唱団と一緒の演奏ですが、その前に、長い間共に合唱団を支えてきた団友のニキさんより太田さんの横顔が紹介されました。いい時も、苦しい時も、語り、支え合って過ごしてきたお仲間。 職場ではなく、好きで得意な分野で、長く活動を続けることの素晴らしさを感じました。 
 ということで、ちょっと狭いステージに団員がぎゅうぎゅうと身を寄せ合いながら上がり、現在の合唱団の仲間との演奏です。 勿論、太田さんのソロと合唱団で、十八番(おはこ)の 9曲目「夜明けまで踊りたい」と、
10曲目「人生を流れる歌」の2曲」~~
 演奏のあと、素晴らしいチラシやプログラムをデザインしてくれた育夫画伯への感謝の紹介もありました。
 「後ろ姿のイラスト・・・」ちょっとびっくりの絵ですが、見る人の想像をかき立てるのに効果的な構図だそうです。

 そして、これも太田さんにとって大事な歌の紹介がありました。
 学校の合唱団で歌っていた曲とちょっと違う歌ながら、お姉さんがレコードを持っていたので、こっそり聴いていた歌・・・・
 そして、お姉さんが連れて行ってくれて、仙台合唱団への入団につながった歌・・・
 その後の太田さんの歩みを決める程に強い影響を与えた曲です。
11曲目「荒木栄メドレー」  優しく、時に激しく、人の歩むべき姿を、メドレーで歌いました。
12曲目「ロシア民謡 収穫のうた」
  小柄な太田さん、大きな声が出ますねぇ。高い声も・・・ びんびん響きます。体全体が共鳴板みたいです。
  本当に素晴らしいいいお声です!やはり、これだけ「歌う」才能に恵まれれば、時に「続けるのがつらい」と思う時があっても、やめてはいけませんねぇ。 太田さんの歌で、みんなが幸せになれるし、ご自身にとっても、「生きる」支えになるのですからねぇ。  これからもずっと歌い続けてほしいです。勿論、仙台合唱団員としてもね。 
13曲目「満州の丘に立ちて」
  南部さんのアコーディオンとギターも入り、戦争は深い悲しみを生むだけ、何もいいことはない、と歌いました。難しい歌だな、と思いましたが、表情豊かで素敵でした。
14曲目「帰れソレントへ
  大地さんのトランペット付きで、気合いの入った大声量の演奏でした。
  高い音・低い音・強い音・弱い音全てOK! 本当によいお声ですねぇ。さすが「日うた合発」のソロ演奏を「いいお声ですね」と審査員にほめられた、ほれぼれするお声でした!
  そして、プログラム最後の曲です。素敵なお声に感動した私たちに、さらに「素敵~ 羨ましい~」と思わせるひとときでしたね。 一緒にお暮らしの息子さんの奥様のピアノ伴奏で、15曲目、ミュージカル「Sound of Music」でマリアが歌った「すべての山に登れ!」 
 太田さんのお声にほれぼれしたお嫁ちゃんが、今回のコンサート開催の背中を押してくれたとか、幸せですねぇ。 そして、一生懸命練習してバッチリ伴奏を決めてくれましたね。 お嫁ちゃんに大拍手ですね~~  ホントに素敵なことでした。
 最後のアンコールは、共に活動してきた岩根重光さんのピアノで、16曲目「 ありがとう 多謝」。
お世話になっている多くの方々への感謝の気持ちを、この曲を通してお伝えしたい、ということで演奏されました。 歌詞も曲もよい曲で、会場には涙ぐむ方が多く見られました。
 そして、このアンコール曲へのアンコールに応えて、これは会場のみんなで、荒木栄の「心は夜明けだ」を大合唱して終わりました。
 ただ、お得意の歌を聴いたというのとは違う、太田さんのこれまでの日々を歌でたどってきたという感じの「人生のコンサート」で、素晴らしかったです。トークもさえてましたよ。 本当におめでとうございました。 
                                      勝手に写真部長                                           
 

12/14(木) 「片平シニア麟経大学クリスマスお楽しみ会」にて講師出演~

「楽しんで歌い、若返りました~ 歌の効能実感!」との嬉しい感想~
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 片平シニア麟経大学(老壮大学)のこの日の講座は、受講生による企画で、
「あの日 あの時 こんな歌 みんなで歌おう!」と題するクリスマスお楽しみ会でした。
その講師として、小林先生と仙台合唱団にご指名を頂きました。
担当になった塾生さんと市民センターの職員さんは、事前に合唱団主催の「市民歌声喫茶」にも参加して下さったとのこと、ありがとうございました。 確かに、どんな感じなのかしら?と心配ですものねぇ。
でも、きっと「これなら大丈夫。皆さんに喜んで頂ける」と安心して頂けたのではないでしょうか。
さらに、合唱団との打ち合わせも十分に行われ、担当の皆さんは張り切って企画・準備して下さったとのことでした。当日の会場は、クリスマスムードの装飾も完璧になされており、小林先生はピアノ席に、私たち団員は各テーブルに、「仙台合唱団様」の名札が立ててある指定席でした。
獣医師さんでいらしたという市民センターの館長さんからは、「歌は、動物の生命を癒す私の仕事と同じで、私たちの心を癒してくれます。今日は楽しんでリフレッシュしましょう。」との嬉しいご挨拶を頂き、次に担当の塾生さんから、小林先生と仙台合唱団の紹介がありました。こんなふうに講師として紹介されるのは初めてですが、悪い気はしませんねぇ。
  司会は団長、ピアノは小林先生、ギター:エグさんとシュンさん、タンバリン:フクちゃん。
 塾生さんが、開始前からしっかり声をかけてリクエストを集めて下さり、歌う順番も小林先生と司会 で相談済みとあり、準備万端で、進行はスムーズでした。
そして、最初の歌は、「学生時代」。この曲には複数のリクエストがあり「乙女だったころを思い出します」とのコメントが紹介されました。「リクエストの多い順から歌いましょう」との小林先生からのアドバイスにより、「母さんの歌」 「銀色の道」 青い山脈」と歌いました。ここで、「『青い山脈』の映画見た人?」との質問が入り、会場は一気に盛り上がりました。 
また、♪「手のひらを太陽に」では団長の手話が入り、「手話も覚えたいね。」とみんな一緒にやりました。 途中からごじゃさんがマイクを持って回ると、自慢ののどを披露して下さるなど、皆さんなかなか積極的でしたね。 雪の降る街を「北上夜曲」と歌い、前半最後は、受講生の司会でイントロクイズ~~
   超難しい≪ジャン≫には、「わかんな~い。」 
   それでは≪ジャン、ジャン≫、「まだわからな~い。」 
何回かしてやっと手が上がり、「007?」、でも「違います。」と。 出題者と回答者の間でやりとりがあったのですが、ごちゃごちゃとなり、小林先生から「正解なし」ということに。映画音楽で、しかも洋画音楽とか、これは難しかったかもですね。 でも、2問目は「ホワイトクリスマス」、3問目は「マイフェアレデイ」で無事クリア。
ここで団からのプレゼントとして、「夜明けまで踊りたい」を演奏。エスコート役のニキさんはミサちゃんにエスコートされて登場。赤いドレスの歌姫の声も素晴らしく、良い演奏ができました。アンコールの声もたくさん頂きました。そしてなんと、「正解者には、仙台合唱団のマドンナを差し上げます。」との司会者の発言に、「えぇっ?? 何っす?」と、大疑問&大爆笑!! なんと、ミサチャンのハグがご褒美だったのでした。思いがけないご褒美に喜んでもらいました。やるもんだねぇ。           
 
休憩後の2部の初めは、アンコールに答えて団演奏「人生を流れる歌」。若パートをマイマイちゃん、えぐさん、シュンさんで担当、日うたの時と同じぐらいのりのりで歌い、最後のポーズも決めて、たくさんの拍手。片平のみなさんは褒め上手です。
   そのあと、♪「なごり雪」、♪「切手のない贈り物」を歌い、小林先生が『みなさんにぴったりの曲』と教えてくれたのは ♪「この街で」(松山市ご当地ソング)。「同じようなメロディーで簡単だから」と、さらりと教えていただき、みんなよく歌いました。
「この街で生まれ、この街で育ち、この街でいつかおばあちゃんになったあなたと歩いてゆきたい」
という歌詞に、「いい歌だねえ」と、筆者の隣に座っていた塾生さんは感心することしきりでした。
また、役員さんにも、この歌をとても気に入ってくれた方がいました。
そして、♪「ヤシの実」を歌い、クリスマスソング♪「聖夜」をしっとりとうたいあげ、最後に 
♪「上を向いて歩こう」を歌いました。 最後まで、とてもいい雰囲気で歌いました。団演奏を除いてみんな塾講生さんからのリクエストでした。皆さんから、「楽しかったね。」「もっと歌いたかったねぇ。」という声が聞かれました。
団長のよこちさんの司会も楽しく、自然体で会を盛り上げました。この日の為のバンドも良かったですね。小林先生のピアノ、いつものごとくよかったです。映画音楽の演奏はとてもすてきでした。ありがとうございました。
参加者;塾講生60人  職員5人?  小林先生  仙台合唱団員 13人 
歌った歌14曲  イントロクイズ3曲  団演奏 2曲  
     写真は市民センター職員さんに撮って頂きました。ありがとうございました。
     わわわさんには、進行の流れの記録をありがとうございました。        Toko.O. 

11月10日(金)燕沢東市営(復興)住宅&燕沢東町内会で46回目の支援歌声喫茶

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 燕沢東市営住宅には昨年5月にお伺いし、今年の6月に2度目の訪問をさせて頂きました。いずれも、お客様は市営(復興)住宅の住民の皆様が中心でした。自治会の運営に役員の皆様が大層心配りをなさり、今やとても和やかな関係を築いておられる住民の皆様。 その地域に以前からお住まいの皆様との交流にも積極的で、今回は、町内会の皆様との交流をさらに深める行事にしたいということで、そのお手伝いの訪問となりました。参加者は復興住宅の住民の皆様が14人、地域の皆様21名、団員が8人、そして小林先生で、44名の歌声喫茶になりました。
 会場は、地域の東部公会堂をお借りしました。「公会堂」という名前からイメージするような大きいホールではなく、今でいう集会所ですが、地域の方々に便利に利用されてきたことが感じられます。天井も高いし、ちょっとした畳敷きのスペースがあって、それがステージのような感じで、広さに余裕があり、いろんな行事に対応できそうな会場でした。 
  会場設営には住民のお世話役の方々がご協力下さり、テーブルには、私たちがお持ちしたお茶菓子、団員からのプレゼントのもぎたて山形リンゴの他、住民の方々からの美味しいみかんが並び、喫茶も会場の設備に慣れておられる住民の皆様のご協力を頂きました。 また、お菓子は、今回も住民の皆様手作りの、舟の形をした折り紙の菓子皿をお借りしました。 本当に、みんなで取り組んだ共同開催のようで、よかったです。
 
 この日は、午前中に、高齢の方々を中心とした定例の茶話会があったとのことで、どうりで皆様の集まりもよく、準備もあっという間に終わり、今か今かと開会を待つ雰囲気に~~ そこは臨機応変に、少しだけ早めの、5分前スタートとなりました。
 今回の司会は、超ベテランのニキさん。 会場にアイパッドや、スクリーン等の機器を持ち込んでくれました。みんなで顔を上げて歌うのは本当にいいものですねぇ。でも、他に操作出来る団員もいないので、結局、操作も司会もニキさん一人で、大変だったことでしょう。本当にありがとうございました。

 先ずは、季節の歌で、「里の秋」「真っ赤な秋」「冬景色」と歌い、石巻出身の方からのリクエストで「大漁唄い込み」を大原さんの踊り付きで歌いました。リクエストされた方は「み~んな流された」とお話していらっしゃいました。穏やかにほほえんでいらっしゃいましたが、この6年半、きっと大変な思いをしてこられたことでしょう。
 続いて、「青葉城恋歌」「寒い朝」の2曲を歌った後、団長の珍田さんの「餅つきあそび」。みなさん楽しそうでした。歌うだけでなく、体を動かすのもいいものですねぇ。
 そして、団演奏の「高原列車は行く」の演奏。お客様からは、もっと合唱を聴きたい、という有り難い声もありましたが、参加団員の人数・パートバランスに問題ありで、今回は一曲のみでした。
 でも、その代わりに、おしゃべりに花が咲いた休憩の後に、太田さんのソロ演奏「夜明けまで踊りたい」と「帰れソレントへ」を楽しんで頂きました。 2曲とも皆さんがご存じの曲で、大きな拍手を頂き、とても喜んで頂けたと思います。
 続く「手のひらを太陽に」「ふるさと」のリクエストには、手話も付き、住民の皆様も気楽に手を動かしながら歌って下さいました。また、住民の方も前に出て「贈る言葉」を歌って下さり、「ブラボー!」の声がかかりました。
 
 そして、なんと、ここで小林先生進行による「イントロクイズ」が入りました。いつも、伴奏に徹して下さり、必要なときは軽く一言助言を下さるも、おおむね進行は団員にまかされるのですが、今回のお客様はラッキーでしたねぇ。小林先生とのクイズタイムで、やり取りを楽しんで頂けましたからねぇ。 今後の支援歌声喫茶でも継続してお願いしたい企画でした。しかも、このクイズには賞品付き~~、なおなお楽しでしたね。
 
 さらに、リクエストの「四季のうた」を、これも、珍田さんの手話付きで歌い、「昴」や「母さんのうた」を歌い、最後に、「イントロクイズ」の答えにもなる「リンゴの唄」を大合唱して会を終わりました。 と、参加者のお一人が立ち上がって、「ありがとうございます。きっとあちらで喜んでいると思います。」とお礼を。三年前に亡くなられ、まもなく命日を迎える大切なお身内様がお好きな曲だったようです。  この日会場に流れた歌は、全部で18曲でした。

 ミーティングには、お世話を頂いた役員の皆様にも入って頂きました。
参加者の方から、歌い始めて間もなくから、「たのしいねぇ。今度もまた参加する」という声が聞かれたとか。
訪問した者として、喜んで頂いて本当によかったと思います。
 そして、訪問する団員が少人数であっても、皆様にお聴かせできる合唱曲をいくつかちゃんと持っていなければなぁ、と感じました。 
 小林先生には遠くまで、ありがとうございました。 
 また、担当の大原さん・橋本さん、そして参加の団員の皆さんにもお疲れ様でした。   勝手に写真部長