伊保石ステーションにて、23回目の「仮設住宅うたごえ喫茶」

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3週間前に「ミニうたう会」を開催した伊保石ステーション。今日も盛り上がりました。「余り歌えないから・・・」と言って帰ろうとなさっていた住民の方を、是非にと引き止めた甲斐がありましたねぇ。終わったとき「最高だわ!」とおっしゃって頂いてしまいましたもの!
今日の司会は団長さん。「仮設でのうたごえ喫茶の司会は難しい。皆さんにどんな話しをしたらいいか悩むし、緊張する」と言っていましたが、始まればいつもの明るく楽しいトーク。そして「川の流れのように」の後のコメント、「いいですねぇ。皆さんと一つになった感じで感動した」は、皆をじんとさせました。
住民の方は、ソロをして下さったり、今年の「よし、この塩釜」コンクールで準優勝した踊りをご披露して下さったり、器用なお手玉を披露して下さったり、私達もとても楽しませて頂きました。
勿論、ニキさんと団長さんの「ズンチャッタ・バンチャッタ」も楽しんで頂きました。最後に、えぜるプロジェクト代表の山田さんより、「みんなニコニコして、腹を抱えて笑った。感動の涙だった」との感想を頂き、皆さんがお仕事として作られている大切な作品を頂戴しました。ありがとうございました。
もう一つ、嬉しいことがありましたよ。どらえもんさんのご長男夫婦が参加してくれました。いつも、どらえもんさんのブログで合唱団の活動のことを見ていらっしゃるとか、いわき市ご出身の奥様からは、「震災後小学校で避難生活を送っていた家族が『いろんな人の訪問・演奏を楽しみ、助けられた』と言っていました」と、私達へのエールになるような感想を頂きました。本当に嬉しいです。若夫婦の「涙そうそう」の演奏を聴きながら、どらえもん家のハンサム三兄弟の素晴らしさに改めて感心しておりました。
今日の団演奏は、少人数ながら「ソーラン節」。たいへーん好評でした。おなじみの「漁の歌」の本格合唱は、やはり・・・皆さんの心に響いたようです。
本日の参加者は仮設の住民さんやボランティアさんで27人、ゲストが2人に、団員14名と小林先生、全員で44名でした。伊保石3回目のうたごえ喫茶、打ち合わせでもお伺いしているからでしょうか、顔を覚えていて下さる方も多く、リピート訪問のつながりの深さも感じましたねぇ。
最後になりましたが、小林先生にも、いろいろご無理をお願いしてしまいました、ありがとうございました。
あっ、それから、今回もごじゃさんのブログのお友達のTAMOさんより、北海道の新鮮タマゴをお送りいただきました。また、団員の重鎮・しゅんさんのお母様より手作りアクリルたわしを頂きました。こちらは佐渡からの贈り物でした。歯医者の団体さんから送られた歯磨きセットも一緒に、皆さんにお届けしましたからね。本当にありがとうございました。
写真はお世話になったせやさんに撮っていただきました。勝手に写真部長