10/11(木)嬉しい予想外! 若林区日辺仮設住宅うたごえ喫茶

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 演奏会に向けての取り組みのためもありましたが、8月末から5回、仮設住宅を訪問しました。住民の方と約束した再訪のチャンスと、張り切って準備しましたが、結構ハードなスケジュールでしたねぇ。メンバーの皆さん、お疲れ様でしたぁ~。そして、都合をつけて参加してくれた団員の皆さん、本当にありがとうございましたぁ! 勿論、ニコニコと優しい笑顔で素敵な伴奏をして下さった小林先生には、大感謝で~す。

 今回、渉外担当の真知子さんが、会場の職員さんから伺っていた話しは、「いろいろ行事も入っているしね~ この時間帯は集まりは少ないのでは・・・」ということでした。でも、予想は覆され、今までの自力開催の仮設住宅うたごえ喫茶では最多の、41名の参加を頂きました。これには、皆びっくりでしたよ。
 一年前の10月12日の訪問では、実はとても辛い思いをなさっていた住民の方が、会を盛り上げて下さいました。職員さんも、「いつも、みんなは、演奏を聴いたり見たりするだけで、こんなふうに自ら口を開けて歌うのは初めて」と涙ぐみながら、感想を語って下さいました。私達にとって、活動の原点と感じられるような「うたごえ喫茶」でした。
 今回の参加者のうち、約10名がリピーターさん。みんな前回のことをよく覚えていらして・・・ そして、司会もあのときと同じ、やりとりの楽しいわわわさんとT子さん。二人のお人柄と、巧みな進行術もありますが、なんといっても、住民の方々の日頃の繋がりのおかげと感じました。
 自慢の民謡を披露して下さったり、花笠音頭や大漁唄い込みの踊りもありました。(ごじゃさんの花笠音頭の踊りも魅力的でしたねぇ。)
私達の演奏の時は、「日辺のゆうこりんさん」の手振りのリードもあったりして、「それもまた楽し」でした。
さらに、団員のソリスト登場かと期待するや、「ソロじゃなく、みんなでぇ」とばかりの「大合唱」になって、明るく元気でしたぁ。
 最高だったのは、毎朝集会所でやっておられる「北国の春」にあわせた体操を披露して頂き、写真のように、みんなで体を動かしたことです。大盛り上がりで、素晴らしかったです!
 
 会が終わるころになり、「急に間寛平さんが訪問することになった」という知らせが入りました。少しの間、場をつないでと頼まれて、「うたごえ喫茶」の時間を延長。それでも最後まで楽しく、たくさんの歌を歌いました。

 今回も、またもやふくちゃんには、土産の農産物を準備して頂きました。お陰様で皆さんにとても喜んで頂きましたよぉ。

 大成功だった日辺のうたごえ喫茶(16回目の支援仮設住宅うたごえ喫茶)のあとは、しばらくの間演奏会に集中です。
 多分12月(?)に開催することになるであろう次回のうたごえ喫茶の際は、皆さん、またよろしくお願いしますねぇ。
 ここまでのご協力、本当にありがとうございました! 勝手に写真部長