２、３日肌寒い天気が続いていましたが、この日は「晴れ」。お天気にも恵まれ、１４回目の仮設住宅うたごえ喫茶は、住民の方が必要性を感じて自ら立ち上げられた「おにぎり会」(町内会）の全面的な協力を頂いて、「扇町一丁目公園仮設住宅」で開催しました。 次々いらして下さった住民の方は１８名、その半数は男性の方でしたぁ。これはとても珍しいことで、嬉しかったですねぇ。多分、役員の方が声がけして下さったおかげかと思います。もちろん、メガホン呼びかけの効果もありますけどねぇ。
広～い会場に、団員１５名もあわせて、３３名のうたごえが響きました。
とにかく参加者の皆さんは、とても協力的でした。手話などにも楽しそうに参加して頂き、誘いに応えて、「喉に覚えあり」の方が、前に出られて小林先生の「生ピアノ伴奏」で気持ちよさそうに歌われる姿もありました。男性が多いだけに、うたごえも力強く響いたように感じました。
特に、久しぶりの「ミニミニミュージカルコント・ズンバン」には、とっても喜んで頂きました。幸せな高齢者夫婦の思い出話や、『二人でながいきスンベ』という歌詞には、辛い思いを抱かれる住民の方がおありだろうと、ずっと封印してきた「ズンバン」。でも今回は、役員さんから「歌だけでなく面白いこともやって」というご要望もあったので、ニキちゃんと団長さんのカップルで復活。よかったですぅ。即興のやりとりのうまさも、なんとも言えませんでした。お二人、ありがとうございました。
支援の農産物のお土産については、忙しい時期のふくちゃんに全面的にご協力を戴きました。そして、どらえもんさんにも運搬にご協力を戴きました。また、お持ちした物資については、住民の皆さまのやり方で、必要な方にお配り頂けるということで、丸ごとお預けしてきました。。
団員がみな感激したのは、「おにぎり会」の皆さまのもてなしの気持ちです。立派な「歓迎の横断幕」が準備されていたこと、「感謝の歌」(後日「わわわ」で紹介します）で返礼を頂いた事、そして「ありがとう」と書かれた垂れ幕が出てきたことなどです。
ささやかな活動ながら、少しでも楽しい時間を過ごして頂きたいと思って続けている私達の活動、元気を貰うのはいつも訪問する私達。今日はさらに感激を頂いて来ました。みんなうるうるでしたぁ。本当にありがとうございました。
今回の写真撮影はどらえもんさん担当でした。すぐに送って頂いたのに、アップが遅くなってゴメンなさいね。なお、動画もウェブに載せて頂いていますので、そちらの方もお楽しみ下さいねぇ。
最後になりましたが、いろいろとめんどうな注文に応えて頂いた小林先生には本当に感謝です。ありがとうございました。 勝手に写真部長
