仮設住宅でのうたう会第二弾は、若林区六郷地区にある「日辺グラウンドのクラブハウス」で行いました。六郷地区でご自身も大変な被害を受けられながら、明るく頼もしくボランティア活動を続けておられる真知子さんの紹介です。他の団体の力を借りずに支援行事全てを団で企画したのは、今回が初めてです。ちょっと不安もありましたが、何とかうまくやりました。下見に行って、歌集を作り、支援物資も用意し（団員外からもたくさんご協力を頂きましたよ）、「大丈夫！」の準備だったのですが、開始時間になっても、お客様は一桁です。そこでお住まいの方に向かって、これ以上出ない位のどでかい声で「いらしてくださーい」と叫びまくりました。心優しき住民の皆さんの「はーい」という返事もあり、最終的には33名の皆様が来て下さいました。団員の参加は10名ですからねぇ。あわせて40名以上のうたごえはなかなかでしたぁ。内容も素晴らしく、なんと全部(含演奏)で16曲を歌いました。ソロをして下さった方もいらしたんですよ。 わわわさんと知子さんの楽しくあったかい司会、よこちさんの涙が出るほど優しい手話指導、極めつけのニキさんと知子さんの新コンビによるぶっつけ本番の大笑い「ズンバン」など、団員の魅力も満開でした。 最後に、団からの支援物資と共に、ふくちゃんが古川から運んで来てくれた新米をお渡しし、とても喜んで頂きました。お客様からは「また来てね、絶対だよ」というお言葉も頂きましたし、会場の管理をしておられるAさんからも、「今までは演奏を聴くことが多く、こんなふうに、自ら声を出して歌っているのを見たのは初めてで、感激しています。」とのお言葉も頂戴しました。そういえば今回は男性の参加者も大部おられました。とても嬉しい訪問になりましたが、勿論課題はあります。心配が的中、団員による伴奏のことでーす。これは何とかせなあかんぜよぉ。 写真は、真知子さんがご自宅に取りに戻ってくれたカメラで、ゆういっちゃんが撮ってくれました。ありがとうございました。 勝手に写真部長
(HPの容量不足のようで写真は諦めます)
