(上:山形センター合唱団の発表、下:傷ついた並んだ被爆ピアノの姿がよくわかります)
コンサートのチラシよりー
私はきっと哀しい音がすると思います。誰より哀しい思い出があるから。
私は怒った音がするかもしれません。誰より怒りに震えたことがあるから。
私はきっと美しい音を出せるでしょう。いつの日か喜びの歌を奏でることを知っているから。
私は平和の尊さを伝え続ける「被爆ピアノ」です。
その言葉に涙が出る思いでした。あれから78年の歳月が経ち、このコンサートが開かれた。アマチュアからプロ、子どもたちから年齢を重ねた方々まで、心一つにあのピアノで奏でた音楽は、とても温かで優しいものでした。
平和だからこそ音楽を楽しめる。どうぞ戦いはやめて、平和な世の中になりますよう!にと改めて祈る一時でした。 報告:MK、写真:TY
仙台合唱団からは、7名の観客参加でした。 山形センター合唱団の発表曲を
聴きあう時間を何としてもつくりたいですね。