2015年の仙台オペラ協会創立40周年記念公演は、「カルメン」でした。
今までも、何度も公演に出られている先生ですが、なんと言っても「カルメン~」、なんと言っても「主役~」、日頃お世話になっている私たちも、とても嬉しく誇らしく、今回の舞台は是非とも聴きに行かねば、という気持ちでした。
チケットやチラシには、先生をモデルにした「激情のカルメン」が印刷されていました。いつものおっとりとして穏やかな先生とは別人のような映像に、「あらぁ~、先生じゃないみたい~」と思いましたが、舞台での先生は本当に本当に「激情のカルメンそのもの」でした。
とても素晴らしくて、隣りの座席になったテノールのOさんと何度も何度も手が痛くなるほど拍手を送りました。
ずっと、先生は主役の座にふさわしい実力の持ち主だと思っていましたが、その通りの演奏で「ほらぁ、やっぱり凄い!」と、こちらも鼻高々で最高の気分でしたぁ。そして、ボイトレが始まったばかりの頃、毎回のようにおねだりして一曲聴かせて頂いたことを、またもや懐かしく思い出しておりました。
先生にはこれからますますご活躍頂きたいと思います。そして、私たちのことも懲りずにご指導頂きますようお願いしますね~ 勝手に写真部長