6月9日 日曜日。
この日仙台は、ちょっとこの時期独特の暑いんだか寒いんだかわからないような天気、風があったり湿気もあったり、街を歩くにはちょうどいいかもしれない。
仙台で、東北絆まつりの2日目が行われているこの日。
仙台合唱団では、通常練習をした後に、
・来年の演奏会に向けてのキックオフと
・2名の新入団員を迎えての歓迎会を行った。
原ノ町の歌声センターに20人以上(わげも含む)が集まり、真面目な練習から、楽しく盛り上がる宴会まで盛りだくさんの活動をした。
練習は、ラジオ体操、声出しから始まり、「地球の歌」、「風の伝言」をさらった。
田舎を吹き抜ける風の感じは言葉では言い表せないけど、その良さを誰かに伝えたい、「風の伝言」から受けるイメージは私の場合はそんなところ、自分なりに歌に込めていけるかどうか?
来年の5月の仙台合唱団演奏会のキックオフということで、各係がプロジェクトとして動き出す決起集会というか結団式というかそんなようなもの。
団長からは、指導者を失ってからの一回目の演奏会が前回で、それを踏まえての今度の演奏会に対する展望のようなことのお話があった。
音楽部のK氏からは、おおまかな方向性の説明があり、私たちの能力の少し上で頑張ればできそうなこと、できたら達成感が得ることができそうなことを、思い描いているということが伝わってきた。
続いて、買い出し組に私も駆り出された(スーパーマーケットPIVOT)のだが、つまみと飲み物を用意した。
2人の新規入団者の歓迎会ということで、わげの歌(「明日はきっといい日になる」)あり、歌う会あり、2人からのリクエスト(「切手のないおくりもの」「青葉城恋唄」)を歌うシーンもあり、歓迎ムードで和やかで楽しい時間を過ごすことができた。
ホームページ委員会としてもうれしい言葉をいただいた。
Sさん「いろんな合唱団を探している中で、仙台合唱団のYouTube動画がピンとくるものがあって、入団しようという気になった」というようなことを言っていただいた。
これは、去年からYさんをはじめとして活動してきたホームページ等を整備するプロジェクトが一つ実を結んだということであるので、なかなか結果の見えにくい活動であるだけに委員会メンバーもとても励みになっていることと思う。
今後も私たちの魅力を発信していき、今回のような出会いにつなげていければと思う。
少し書いておくと、歌えるかどうか心配ということを入ってくる方々は思っているようだ。私のように社会人になってから全くのゼロからでも歌えるようになる(歌えてると思っている)。
歌えるかどうかよりも、一人の人が入って活動をともにすることが、どれだけその集団を劇的に変えうるかを私たちはこれまで見てきたように思う。
それが、私たちとの出会いを通して、お互いに分け与えることのできるプレゼントなのかなと。(各人にとって得難い経験になるという意味で、またそれは各人が与え、与えられるという意味で)
あ、そういえば団からのプレゼントとして前回の演奏会のDVDも渡されていた。
その後、2次会などになりそうな雰囲気の中、私は退出した。
YE
ときおり、小林先生によるいたずらが、される。「ちゃんと見てるから」ということ。
はい知ってます。