来て下さってありがとう！ 迎えてくれてありがとう！
今回の宮城での日うた祭典開催にあたって、全国から参加の皆さんに是非被災地の現状を見て頂きたいという気持から、被災地企画として被災地ツアーと仮設住宅うたう会が計画されました。
仙台合唱団が世話役を務めるここ仙台市若林区の荒井小学校用地仮設住宅には、東京みなと合唱団さんが「うたう会」の主催者として来て下さいました。そして三鷹 かっこうさんと中央合唱団「記念」さんからも、参加を頂きました。
皆さんは、先ず荒浜の被災地を視察し、現地で被災したボランティアの方より案内説明を聞かれました。
綺麗な青空を背景に今なお広がる被災の状況に、涙があふれたことと思います。
仮設住宅では、職員さんや住民の皆さんのお手伝いを頂きながら準備をし、呼び込みもすませ、皆さんの到着を待つばかりになっていました。
そこに、「別の仮設に行っちゃったのでちょっと遅れる」との電話！
「では発声練習でもすっか？」と、お世話役のおせっかいで２曲歌い、脳トレ指体操などをやっていたところに、皆さんご到着。
なんとお見事～ 結果的に、ほぼ予定の時間に「うたう会」が始まりました。
その「みなと合唱団」さんの進行による「うたう会」、工夫一杯で、なんと楽しかったことでしょう。替え歌あり、指遊び付きの歌ありで、司会の指田さんは、経験豊かな超ベテランでした。
また、キーボードにアコーディオン、ギターと、伴奏も豪華で賑やか！ お三人も、大大ベテランでしたぁ！
勿論、演奏もして頂きました。「みなと合唱団」さんは二曲、
「かっこう」さん一曲、
「記念」さんも一曲演奏してくださいました。
仮設の住民の皆さんも、パワフルで楽しくあったかい演奏に、大拍手でしたね～
そして、最後は、「花は咲く」の大合唱から、自然発生的に「ふるさと」で、閉会となりました。
「みなと合唱団」さんは、そのあと合唱発表会に出場の予定があるとのことでした。強行な日程だったのですね～
訪問頂いた皆さま、お忙しい中準備も大変だったことと思いますが、「被災地企画仮設住宅うたう会」に参加して頂き、本当に本当にありがとうございました。
皆さまとご一緒した素晴らしい「うたう会」は、私達世話役にとっても、忘れられないものとなりましたし、何より大変な勉強になりました。
そして、仮設住宅の皆さま、ご参加頂きありがとうございました。そしてたくさんの協力、心から感謝します。
なお、訪問して下さった皆さまから、たくさんのお気遣いを頂きました。ありがとうございます。
