12月20日(土)仙台市若林西復興住宅クリスマス会にて30回目の「支援活動うたごえ喫茶」

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完成した復興住宅は、ライトグレイのマンションのような感じです。
いくつかの異なった間取りのお住まいがあるんだろうなぁ、なんて想像しながらしばらく見上げていました。
 
窮屈で不自由な仮設住宅からようやく移られた皆さんの表情は明るく、これからの生活を暖かいつながりのあるものにしていこうという気持があふれているように見えました。
その表れでしょうか、早くも住宅団地に自治会ができ、大きな行事「クリスマス会」にお声を掛けて頂きました。
住民の方が50人ほど参加され、お子さんも6人。会場は和やかな雰囲気で、笑顔が一杯でした。
 
最初に団員17名の演奏を聞いていただきました。特に「閖上大漁祝唄」は、喜んでいただけたようです。
なんと、住民の方のマラカスの伴奏参加もあり、こちらが応援されているようで嬉しかったですね。
 
続いて、今回の「うたう会」のきっかけを作ってくれた白坂さんの優しい司会で、みんなで歌いました。
クリスマスソングからお子さん向きの「さんぽ」、水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」などなど、なかなかの選曲ですぅ。
 
合唱団の「花笠音頭」踊りには、なんとぉ、Oさんも参加。日頃から真面目な活動姿勢に感心していた私などは、すっかり驚いてしまいました。ホントに尊敬します。
そして負けじと、住民の方の「青い山脈」と「手のひらを太陽に」の踊りのご披露。健康体操のような感じですが、いざ人前で踊ろうとなるとそりゃ緊張します~。「踊ったのは今日で3回目~」とおっしゃっていましたが、踊り終わった後は、みいんなホッとしたようで嬉しそうでした・・・、歌っていた人達もみな楽しそう・・・。一緒に踊った団長さんは、「凄く体がらくになる~」と感想。この空気、最高ですね~~
 
参加した子供さんたちは、一生懸命歌ってくれた子供さんもいましたが、雰囲気にのまれたのか恥ずかしそうにしていた子供さんもいました。
でも、どのお子さんも目が釘付けになっていましたよぉ、小林先生のすっごい伴奏に。
なんてったって、状況に応じての見事な対応ですからね~ 子供さんも大きい方々も驚きで、拍手喝采でした。
 
そして、なんと終了後、「合唱団に関心がある」とおっしゃって下さる方もいらっしゃいました。
 
住民の皆さんには私達へのお気遣いも頂きました。ありがとうございます。
 
皆さまにはこれからもなお、心配が多々おありと思いますが、ひとまずゆったりしたお正月が迎えられそうで、私達もほっとした次第でした。
勝手に写真部長