1/16(水) うたごえ喫茶in高砂一丁目公園仮設住宅

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まだ、大雪のあとがあちこちに残る中、17回目の仮設住宅での支援活動のために、高砂に向かいました。
蒲生地区で被災なさった方が暮らしておられる小さい仮設住宅です。でも、ここには小さいからこそのあたたかい思いやりとつながりがありました。月2回、栗原市花山で、泊まりがけの野菜作りを続けて来た住民の皆さんの団結はばっちりで、蒲生の由来、野菜作りの話しなど一杯お話し頂きました。
歌も然りで、ソロからデュエットと快く歌って下さり、リクエスト曲にまつわるコメントも飛び出し、いい雰囲気でした。中には、「この歌は涙が出る歌なの」と言いながらも、「ふるさと」の手話に参加して下さった方もいて、どの場面もほかほかでした。
今回、「小規模の仮設住宅でのうたごえ喫茶はこんな風なのがいいなぁ」と思わせる司会をしてくれたのはふくちゃん。いつも、支援の野菜の準備に心を尽くしてくれるふくちゃんならではの、心優しい気配り一杯の司会で、みんな感激しました。
今日は、開会前に配置したテーブルの並べ替えが、途中で2回もありました。気付いたのは勿論、「座」にこだわりを持つニキさん。でもそのおかげで、団員も住民の方と一杯話せましたし、団演奏をしたり、民謡を踊ったりもできました。これまた、小さい集会所の最大利用法を教えてもらいましたねぇ。
実は、今日は、定期的に水曜日に活動しておられるボランティアグループさんから見学のお話しがあり、到着を待って、いつもより延長しての歌声喫茶でしたが、結果的には時間切れで、ご一緒できませんでした。残念でしたねぇ。
そんなうたごえ喫茶への参加者は、住民の方13名(お子さん一人)と団関係14名、そしていつもお世話になっている高見さんと、東北大学アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝」情報収集活動グループ「みちのく・いまをつたえ隊」さんから取材の方1名、合計29名でした。皆さんありがとうございました。
また、座卓にキーボードを置いて窮屈な体勢で伴奏をして下さった小林先生には、長時間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
演奏会のために3ヶ月ぶりの開催となった仮設住宅うたごえ喫茶、いい会になって嬉しかったですねぇ。次は2月の予定です。
団員のみなさん、今年もまたよろしくお願いしますねぇ。
みんなで頑張ろうねぇ~ 勝手に写真部長