12/19(水) D51合唱団創立52周年コンサート

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昨日午後6時半から「仙台市シルバーセンター1Fホール」で開催された「D51」さんのコンサート、素晴しかったですねぇ。これぞ「うたごえ」の合唱団のコンサート、という感じがしました。
第一部では、先ず民謡やポップスで観客の心を掴み、OBさんをまじえての演奏では、鉄道マンとしての誇りと、労働者としての魂を歌い上げました。
そして第ニ部は、「セデス」さんの友情演奏。医療と福祉の現場で活躍する「セデス」さんも、創立29年を迎えた、伝統ある合唱団です。演奏された曲はどれも、団員の皆さんの日々の仕事につながるもので、心優しく暖かく、聴くものに元気と励ましを与えるものでした。「D51」さんとの合同演奏曲、「人間の歌」と、「嵐」の「果てない空」。これも、よかったですねぇ。
最後の第三部は、感動の創作曲。「国鉄闘争」のつらかった日々を乗り越えてこられた皆さんの苦しさと、支えてくれた家族・仲間への感謝の気持ちが、心にグイグイと迫って来て、涙なしに聴くことはできませんでした。
「D51」さんも「セデス」さんも、少人数の合唱団ですが、責任あるお仕事をしながら、合唱団の活動を続けることは本当に大変なことだろうと思います。だからなお、なのでしょうか、皆さんの結束は固く、練習も楽しそうです。どうぞこれからも、チームワーク良く歌い続けて頂きたいと思います。
そして、ピアノと指揮で出ずっぱりだった小林先生も、「D51」さんとは、団員の皆さんとの距離もグッと近そうで、素敵なピアノと共に、嬉しげな表情が印象的でした。
私達仙台合唱団員も、いつもお世話になっている、というか、半分「団員お仲間」という気持ちでいる「D51」さんのコンサートとあって、10人ほどがスタッフとして参加しました。素晴らしいコンサートのお手伝いができて嬉しかったですね。参加の皆さんにはお疲れ様でした。 
写真はクリックして大きい画面でお楽しみ下さい。勝手に写真部長