県の母親大会・・・「あすという日」のために

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塩釜市の月見ヶ丘小学校を会場に行われた母親大会。
「うたごえ」の分科会は今年も満杯でした。いささか小さい音楽室でしたが、準備した椅子は足りず、参加者は床に敷かれた紙に座るという窮屈な2時間半となりました。
リクエストでは「おばあちゃんから孫たちへ」の終曲「人間だから」のリクエストもあり、「ひびかせよう いのち・愛・平和のうたごえ」の分科会らしい内容でした。
合唱団からは、団長さんが、余裕の明るく楽しい司会で会場を盛り上げ、わわわさん、トコさんらがスタッフとして活躍してくれました。
また、わわわさんは、私達の支援活動について、素晴らしい報告をしてくれました。ホントに、仙台合唱団、人材豊富な合唱団で、びっくりしますぅ。
でも、「風になりたい」がリクエストされたのにはあわてましたねぇ。あんなに気に入っていたのに、しどろもどろでしたものねぇ。でも、無理ないかなぁ、なにしろ7年前の演奏会の曲ですからね。
 そして、全体会。各分野からの「復興をめざして」の報告。少し進んだとの嬉しい報告もありましたが、福島から来て下さった方の報告は、ますます不安がつのる状況とのこと。被災状況の格差の大きさに、涙がでる思いでした。
 講演は、安斎育郎氏の「放射能汚染」について。分かりやすく、「私達が今やれること、やるべきことは何か」を教えられました。折しも、大飯原発の原子炉再起動が伝えられた今日、とても貴重なお話しでした。
 学ぶところの多かった今年の母親大会に満足感を感じると共に、未だ混乱のなかで開催された昨年の白石大会はどうだったのだろうかと、自己都合で不参加してしまったことを、今頃後悔したのでした。 勝手に写真部長