「保育所が民間委託になる…。でも私は諦めていない!」(ちゃまさん)

http://music.geocities.jp/sendaigassyoudan/_glm_images_/20110607093850.jpg
震災で建物が壊れ、保育ができなくなったちゃまさんの保育所。近くの三カ所の保育所での分散保育に漕ぎつけ、やっと落ち着いた矢先の先週火曜日、、なんとちゃまさんの保育所を民間委託するということが仙台市から突然通告された…、と。

先週の団の練習、久し振りのちゃまさんだったが元気がないので気になっていました。

土日に山形で開催された「保育問題研究会全国集会イン山形」に京都から参加の保育士で京都うたごえ協議会会長木戸さん(「保育のうたごえ」の全国の責任者&京都祭典の時の運営委員長)が仙台を訪問。
「ちゃまさんに会いたい!」と手づくりおもちゃの「ぶんぶんごま」と「あやとり」をお土産に分散保育中の旭ケ丘保育所を昨日6日(月)訪問。
涙でいっぱいのちゃまさんや職場の仲間を励ましました。
職場では保育士の先頭にたって子どもたちを守り続けているちゃまさんの涙は、子どもたちや保護者、そして保育士仲間の涙。

民間委託する仙台市の姿勢、保育士としてのちゃまさんの涙の意味をしっかり受けとめていこうと感じながら玄関を出る時、「でも私は諦めていない!」ときっぱり言い切るちゃまさんの瞳は輝いていました。

木戸さんも仙台市で起きた震災の中での民間委託について「全国の保育のうたごえの仲間に伝えたい!」と。また今年秋、名古屋で開催される「保育のうたごえ全国祭典」に参加したいというちゃまさんの思いに励まされて帰りました。

木戸さんは京都洛北青年合唱団指揮者もされていますが「とっておきの音楽祭」若星Zの演奏にも大感激でした!