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「入院生活の慰めになりますように」「一日も早いご快復をお祈り致します」という
お言葉が、主催者・出演者の挨拶で聞かれました。病院でのコンサート。ピアノや
チェロやフルートの独奏、バンドそしてダンスと、変化に富んだ楽しいプログラムに
なっていました。何よりも飛び入り参加の院内学級の皆さんのハンドベル演奏がとて
も綺麗に会場に響き渡りました。
大きい柱で視野が遮られるあの待合室が会場です。天井はさほど高くはないのです
が、音が余り響かない会場です。そこでのバランスの悪い少人数のアンサンブル出演
なので多少不安がありましたが、結果として「いい機会を与えて貰った」と言えると
思います。
会場には入院患者さんやご家族、職員の方が１００人近くいらっしゃいました。
病院ですから、点滴をしながらの方もいらして。。。中にはホルダーにマスコットを
ぶら下げているお子さんも・・・ 女性陣は演奏前から声が詰まってしまっていまし
た。 でも、一生懸命「あなたが夜明けをつげる・・・」を歌いましたよ。会場にはハ
ンカチを目に当てる方もいらっしゃいましたね。告白しますが、私はやばかったっ
す。折角早起きして声出しをしたのに気持ちが押さえられず、よく歌えませんでし
た。ごめんなさい。
終わると院長先生に「来年もお願いします」とおっしゃっていただきましたよ。また
伺がえればいいですね。私も挽回せねば～
華純さん、朝早くからの伴奏ありがとうございました。Ｔさんにはきっかけを作って
くれたこと、心から感謝します。 勝手に写真部長
