4・10 仙台朝市で歌って、笑顔で一歩前に! てっちゃんも歌いました!

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それぞれ家庭のこと、交通機関の制限や会場変更、歌いに行きたいけど、参加できないたくさんの方の思いも一緒に朝市には80人もの参加!

団員は震災後はじめ顔を会わせた人も含め21人。お互いの無事を喜びあいながら、また歌声喫茶常連のお客様とも無事にお会いできた嬉しさで、始まる前から笑顔と歓びの声で会場は元気!座席は埋まっていきました。

重い機材をひとりで運び込みセッティングし、歌声喫茶が始まると参加者の思いを束ねながら楽しく語りながら素敵な司会とピアノを奏でてくれた小林さん。
てっちゃんの被災地への思いのこもった歌声と優しいメッセージにみんなが元気をもらい励まされました。
何よりも「大変な状況はあったけど歌いたかった!」という同じ思いの80人の気持ちはひとつでした。「歌の力」ですね。

団長の「全国のうたごえ協議会の仲間からのたくさんの励ましのメール、メッセージ、物資、救援金、に支えられて、またてっちゃんの『歌で仙台にお見舞いに行きたいけどいいかなあ?』の思いと今日の歌声喫茶がちょうど重なって実現できた今日の歌声喫茶です。みんなが被災者であり、ここに集まって元気になれたことが何より
です!」という報告と挨拶に、会場からは感謝と喜びの全員拍手がありました。
いただいた参加費6300円は宮城のうたごえ協議会の被災者救援金に募金したいという提案にも賛同していただきました。

「道路が先日の6強の余震で思わねところにでこぼこがあり、歌って高揚したまま会場を出て、つっかかって怪我などしないよう気を付けてお帰りくださいね!」とBGMのピアノを弾きながら優しい気配りのアナウンスの小林さんでした。

「歌える喜びを感じ合いながら、涙堪えて歌い合う、これが仙台合唱団なんだなっ!!感激いたしました。手を、歌を繋いで乗り越えていきましょう!(yuuichi)」