3/4(日) 宮城のうたごえ協議会:「2012年うたごえ春まつり」大大大うたう会&総会の報告

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投稿が遅れてしまいごめんなさい。


161人が集い、12曲を歌い交わし、加盟15団体が演奏した120分の大大大うたう会。

全国のうたごえの仲間からの募金で購入した「ソングブック828」は見事に威力を発揮しました。

今までの歌声喫茶では歌ったことのなかった「サライ」「世界にひとつだけの花」なども歌われ、一般来場者40数名の方々や、馴染みの皆さんからも「とても楽しかった!」と柔らかい笑顔で声を寄せていただきました。
団体の演奏はどれも素晴らしく、やはり震災の中から創作された曲には皆さんの想いが込められていてしっかり伝わってきました。

仙台合唱団の演奏曲は「世界はハーモニー」

仮設住宅うたう会活動で出会ったたくさんの方々との時間を想いながら、このうたの持つエネルギーが後押ししての演奏でした。

若星Zの演奏「まだ見ぬ星を」は、さわやかで本当に若者の今の状況の中で、未来に生きる想いが皆さんに伝わったいい演奏でした。昨年福井で開かれた全国の青年交流会でも演奏した曲ですが、更に歌い広げたい素敵な創作曲を7人で演奏し、大きな拍手をいただきました!(写真は全員合唱「命のふるさと」をリード中の若星Z☆)


引き続き午後からは総会がありました。

過去最多の50名参加。仙台合唱団からは4名の代議員と2名のオブザーバー、宮うた運営委員1名の出席。

団からは仮設住宅うたう会活動の報告とお礼と更なる支援のお願いをYさんが発言。素晴らしいまとめ報告に加え、資料も配布され、この活動のことが、感動をもって受け止めていただきました。

また全国総会に代議員として出席したKさんの「全国総会の感想」発言を全文紹介したいと思います。

「うたごえが、日本という社会の中で何れくらい大切かを感じた。うたごえでつながっていけることがどれだけ一人ひとりへの力になっていることかが強く感じられた総会だった。今震災の中で苦しんでいる人、闘っている人たちの中に、一人でも多く闘いの中から救いの手をさしのべるという『人間の心として大切なもの』を、うたごえを通して広めていけたら、というものが、今自分の中に強く思うこと。その中で、団の仮設訪問という活動の場に参加して学んでいける場があることに幸せを感じながらこれからも頑張っていきたい。」

この決意報告が、感動的な3/4の総会のすべてを物語ってると思います。



朝早くからスタッフとして活躍されたり、演奏、うたう会に参加された団員や宮うたの仲間たち、遠い所からもかけつけてい