1/17 うたごえ喫茶in亘理  笑いが一杯!

http://music.geocities.jp/sendaigassyoudan/_gl_images_/IMG_4645web.jpg
震災復興支援活動の「うたう会」の第5回目は、亘理町の旧館仮設住宅で行いました。事前お伺いしたときに拝見した二人暮らしまでの部屋の様子や、引きこもられる方もいるとのお話しを心にとめての「うたう会」でした。
ところが、「伴奏は・・・の小林康浩さんでーす!」との司会の紹介に、
「かわいい顔してるゥ・・・」とお声がかかったり、
「よく言われるんです~」と小林先生が返すと、ヒューッと冷やかしが入ったり、いやいや笑いの絶えない楽しい会になりました。
また、私達からのリクエスト、地元の祝い歌「えんころ節」を歌って下さったり、「斎太郎節」を一緒に歌い踊って下さったり、見事な男声合唱まで出来上がったり、本当に協調性抜群の皆さんで、ありがたかったです。それも、同じ地域で被災された皆さんが、仮設住宅に移られたあとも、いたわり合ってお過ごしだから、と感じました。
それでも、初めは違ったんですよぉ。いつもの団員の呼び込みにもかかわらず、参加者が少なくて、「あらぁ、どうしよう」という状態でした。そこに、仮設住宅の職員Aさんが、戸別訪問をして声を掛けて下さったのです。その結果、34名の参加を頂きました。Aさんご自身も仮設住宅の住民なので、皆さんに頼りにされて、なんかあると夜中に対処することもあるとのこと。その方からの声がけが一番の誘いになったようです。
イチゴとリンゴとホッキ貝とはらこ飯で有名な、由緒ある城下町亘理の皆さん、ご協力本当にありがとうございました。
訪問した団員も今回は最多で、協力メンバーを入れて14名と、小林先生でした。参加の宮うた会長さんにも活動の様子を見て頂き、嬉しかったですねぇ。
また、なんと亘理のさる団体さんよりお声がかかり、3月に再び訪問することになるかもしれません。その際は、「合唱団らしい演奏を」という要望にも応えられるようにしたいですねぇ。
団員の皆さんには、支援物資の準備や、遠方への一日がかりの取り組み、本当にお疲れ様でした。ふくちゃんにもまたまた魅力的なお土産を準備して頂き、ありがとうございました。さらに小林先生にはちょっとしたハプニングでご苦労頂き、お疲れ様でした。
最後に、ご紹介頂いた住民の菊地様と、皆さんの心をあっという間に開いてしまった素晴らしい司会のよこちさん、ふくちゃんに、感謝です。勝手に写真部長(アップが遅くなってごめんなさい)