7月7日(木) 寺岡市民センター老壮大学にて歌声喫茶担当!!

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  四月の合唱団主催の「市民歌声喫茶」のチラシをおいて頂きたく、寺岡市民センターにお伺いしました。
すると、対応して下さった職員さんがチラシを見ながら、「あら、仙台合唱団! 小林康浩さん!」と、懐かしそうにおっしゃられるではありませんか。すかさず、「ご存じですか?」と伺うと、「寺岡の前に勤務していた市民センターで歌声喫茶をやって頂いたことがある」とのこと。続いて、「司会(珍田さん)の方と小林さんのやりとりも楽しく、参加の皆さんにとても喜んで頂きました。またお願いしたいと思っていましたんですけど・・・」との嬉しいお話。「これは好機!!」とばかりに、諸々の事情を鑑みず、「それなら、役員さんに話してみます!」と、お調子者の筆者は、かるぅく請け負ってしまいました。
  丁度、本年度は「市民センター主催の行事に声を掛けて頂けたらありがたいね」という話が出ていた時でもありました。話し合いの結果、運営委員会でも、普及部の扱いとして、「お受けしましょう」ということになったのでした。
 
  今回の司会も、珍田さん。 前日に小林先生と内容を確認して、最後は、「では、いつものようにやりましょう」と、締めくくられたとか。それを伺って、筆者はにんまりとしました。お二人は今までいろんなところで楽しい「歌声喫茶」を司会して来られました。今回も、きっと皆様に喜んで頂けるに違いないと確信したからでした。
 
  当日の参加は、塾生の方が46人、職員さん4人、そして団員が8人と小林先生でした。
先生からお借りした歌集から、次々と19曲を歌いました.。リクエストを頂いた曲の中には、団の歌声喫茶ではあまり出ないような懐かしい曲もありましたが、さすが同じ時代を生きてきた仲間同士・・・イントロですぐ思い出すのでした。
   3番4番カットというのはありましたが、リクエストを頂いた曲は全曲取り上げることができたのは嬉しいことでした。 
  団の演奏は人数不足によりアンサンブルはなしで、代表して太田さんとニキさんにお願いしました。前半の最後に「ズンチャッタ・バンチャッタ」で楽しんで頂き、後半に太田さんのソロ「夜明けまで踊りたい」でお客様を魅了しました。両方の演奏に、塾生の方から大きな拍手を頂きました!!
 
  勿論「老壮大学」です。学びを忘れない前向きな素晴らしい塾生の皆さんに、小林先生から「歌うことの健康的意義」についてのお話もありました。『声は空気を使ってだすもの。歌うというのは、ずっと深呼吸しているようなものだから、体にはとてもいい。  野菜を育てるときも音楽を聞かせると育ちがよいと言われる。  知らない曲でも聴いているだけで、心がいろいろ動く・・・これが体にいい』という、胸にすとんと落ちるような、分かりやすいお話でした。
   なお、塾生の児玉様には、脳トレ遊びのような楽しくも緊張するコーナーを担当して頂き、短時間でしたが、ご協力頂きました。ありがとうございました。 みんなが真剣に取り組む様子を見ていた小林先生の感想。「これは脳にはいいけど、心臓に悪いようだ。」 さすが高齢者の心理にも通じておられる。みんなで笑ってしまいました。 イメージ 2
  懐かしい出会いもありました。 参加者の中に、司会の珍田さんが担任なさったお子さんの保護者のご夫婦や、紫金草合唱団の元団員の方もいらっしゃいました。
  また、「練習はどこでしているの?」「ギャラリーホールってどこ?」などの質問もありました。参加していた私の友人からは、「一年に一回はこういう講座があってもいい」という感想も聞きました。私たちの合唱団に関心をお持ち頂けたとしたら、とても嬉しいことですね。
  個人的には、普段ほとんど交流のない人々と、同じ空間で、懐かしの歌を共に歌うだけで、気持ちを分かち合えるように感じるなんて、「歌は凄い」と改めて思いました。

  老壮大学塾生の皆様、寺岡市民センターの皆様には、嬉しい機会を与えて頂き、そして、多大のご協力を頂き、本当にありがとうございました。
小林先生にも、朝早くからの遠方へのお出かけ、ありがとうございました。
団員の皆様にも遠いところ、本当にありがとうございました。
  あいかわらずのようようの記事アップで、ごめんなさいでした。    勝手に写真部長